独学で学ぶなら

曲が全然違うイメージに!編曲のマジック

こんにちは、海野真理です。

今回は「この曲が全然違うイメージに!~編曲のマジック~」
というお話です。

私たちが楽しんでいる音楽、いろんなジャンルがあり、
いろんな楽器が存在します。

クラシックの分野でいくと、ソロ、デュオ、トリオ、カルテット、室内楽、
オーケストラ、吹奏楽、オペラ、などなど、形態も楽器も様々です。

楽器の種類、数、演奏人数などで音楽はガラリと変わります。

繊細だったり厚みがでたり。

絵画でいうと水彩画と油絵とデッサンと、といった感じでしょうか。

作曲家が何を表現したいか、なにからインスピレーションを感じたか、
などで、ピアノ曲として書いたり、フルオーケストラで書いたり
されているのだと思います。

その作曲家の意思、思いというのは絶対!私たち演奏家はその作曲家、
作品に敬意を持ちながらその作品を心から理解し表現することに
力を注ぎます。

ですから勝手に音を変えたり、手を加えたりすることは
絶対にタブーです。

しかし、編曲というマジックで原曲よりもすばらしい作品が
生まれることがあります。

今日は編曲によって生まれた名曲についてお話します。

編曲とは

「既存の楽曲において主旋律をそのままに、
 それ以外の部分に手を加えて、楽曲に幅を持たせる作業」

の事で、主旋律に手を加える場合は、変奏といいます。
(Wikipediaより)

そしてこの編曲が原曲と違った名作になる、というのは編曲の方法も
とても大きいと思います。

 

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ポップス曲をカッコよく弾くコツとは?

こんにちは、海野真理です。

今回のテーマは「ポップスをカッコよく弾くコツ」というお話です。

ちまたにはたくさんの楽譜が出版され、ピアノを楽しむのに不可欠な
楽譜選びもとても充実しています。

フィギュアスケート音楽を集めてみたり、CM曲やドラマのテーマ曲の楽譜、
年代別の流行をそろえたもの、本当に多彩です。

 

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思うように上達しない・・と思った時は?

こんにちは、海野真理です。

今回は「思うように上達しない・・・と思った時は?」というお話です。

物事を新しく始めた時、楽器にしてもスポーツにしても語学にしても、
ああ、つらい・・・と思う時ってどんな時でしょう?

 
きっと

「思ったように上達しない」

時ではないでしょうか?

誰しも始める時はやる気満々、気力体力に満ち溢れていると思います。

そんな時は努力もものすごくされていると思いますし、少しくらい
ハードなトレーニングも、寝不足で机に向かうことも、
そんなに辛いと思わないでしょう。

 
でも、どんなに頑張っても「上達しない」のはものすごく辛いこと、
頑張っている人こそその壁にぶち当たった時は辛さ倍増でしょう。

 
努力が足りない。

練習不足。

集中していない。

そんな理由を考えてもっと頑張るでしょう。

これらの理由が当てはまる場合ももちろんあるとは思いますが、
そうではなく、ほんの少しの修正で改善されることも多々あると思います。

 

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ピアノに才能は関係ある?

こんにちは、海野真理です。

今回は「ピアノには向き不向きがある?才能は関係ある?」
というお話です。

お子さんにピアノを習わせていらっしゃる保護者さんには
興味深いことだと思います。

 

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ミソを弾くときの薬指が邪魔な時は?

こんにちは。海野真理です。

今回のお話は「ミソを弾く時の薬指が邪魔な時は?」というお話です。

この題を読まれて

「あ~!分かる!」と思われる方、

「邪魔???どういうこと?」と思われる方、

もしかしたら二分されるかもしれません。

 

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強弱を上手につけて弾くために

こんにちは、海野真理です。

今回は「強弱を上手につけて弾くために」というお話です。

音楽の表現としてとても重要な要素の一つである「強弱」。

子どもの頃、練習している私に母が
「強弱がついてないよ、ずっとおんなじ感じ。」
と声をかけてきました。

「もお~~!気持ちよく弾いてるのに!」
とすごく腹が立ったのを覚えています。

 

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