指が痛くなる練習は間違い?鍛えられてる?

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こんにちは、海野真理です。

今回は「指が痛くなる練習は間違い?鍛えられてる?」というお話です。


 

ピアノの練習で指を痛めるのは間違い?

目次

  1. ピアノの練習で指が痛くなる原因
  2. 指が痛くならないピアノの練習方法
  3. まとめ

ピアノの練習で指が痛くなる原因

先日、生徒さんからこんなご質問を頂きました。

「親指の弾き方がまずいのか、練習の後痛くなります。
 ひとさし指から小指までは握る方向と弾く方向は同じですが
 親指はそういう作りにはなっておらず、弾き方が分かりません。
 どのように弾けばよろしいでしょうか。教えてください。」

確かに、親指の方向は握りこむ方向とは違うので
なるほど~と思いました。

痛くなるのは仕方ないことで、慣れると大丈夫なのか、
それとも弾き方がまずいのか。

このような疑問にぶち当たりますね。

まず、結論から。

「痛くなる練習は絶対に正しくありません。」

きっとほとんどの先生方がこのようなお答えをされると思います。

それもピンポイントに「ここが!」「ここの筋が!」というのは
非常に危険です。

腱鞘炎もそう、関節もそう、本来の動きをきちんとしていれば
無理な付加はかからない。

必要以上に力んでいるのもそうですね。

「鍛えられている」と勘違いして頑張ってしまう、
まじめな方に多かったりしますが、
これは反復練習による筋肉の発達と間違えてしまうからだと思います。

筋トレ、スポーツの世界では、筋肉痛になるくらい頑張りますよね。

それは使うことで一度筋肉の繊維を壊して、
それが再生する際に前より強くなる、といった種類のものです。

関節や筋はこれには当てはまりません。

一度壊して、なんて考えるだけで怖いことです。

私は医学的な知識がしっかりないのでご説明が難しいですが、
生徒さんで整体師さんがいらっしゃって、
たくさんお話してくださいました。(私がレッスンを受けたようでした!)


「本来の動きをしていないから痛めるんです。
曲がらない方向に曲げて使い続けたら、何だって壊れるでしょ?」

その通りですね!

指が痛くならないピアノの練習方法

ではどこで判別したらいいのでしょう。

先ほど言いましたように、部分的に痛い、
ツルような違和感がある場合は練習を続けないほうがいいと思います。

必ずしも故障、とは言い切れませんが危険大です。

練習の途中で、疲労感を感じての痛みは、
きっとスクワットでキツくなるのと同じく、
乳酸がたまってきた辛さだと思いますので、
テンポをゆっくりしたり調整しながらトレーニングをしてみましょう。

ある程度、筋トレの種類の練習は必要だと思いますので、
ピタッとやめてしまわないよう、
筋肉がゆっくりでも動き続けるよう頑張ってみてください。

まとめ

自分の力がしっかりついてきて、
いろいろな経験もするうちに「あ、こういうことか!」と分かったりします。

今は先生のおっしゃることが「?」でも、
「ほんとだ!」に変わってきます。

なぜあんなにしんどかったのか、痛かったのか、
よい点も間違った使い方をしている点も、
急にしっかり見えてきますよ。

どこか痛めると気分的にも身体的にも、
ピアノを続けることが困難になります。

そうならないように、楽しくピアノ頑張りましょう!

 


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