海野先生のピアノ講座|ピアノのペダルを踏みかえるタイミングとは?

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50代女性からのご質問
Q.ペダルを踏みかえる時に音がブツっと切れてしまいます。
   上手く踏みかえるタイミングを教えてください。

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。
ペダルについてのご質問は、今までにも沢山の方から寄せられました。
そしてその内容は、今回の「タイミング」というものがほとんどです。

ペダルとは音を残して響かせるためのもので、曲の滑らかさや、
美しさといったもののためには、本当にかかせないものです。

ただし、ペダルは本当に注意深く付けなくてはいけません。
とても繊細なものなので、すこしタイミングがずれるだけで
効果がなくなります。

それどころか、せっかくの曲を台無しにしてしまう可能性もあるのです。

「踏み替える時に音が切れてしまう」ということは、
踏み替えるタイミングが少し早いのだと思います。

ペダルは今弾いている音を残し、次に出す音を弾いた瞬間、
音が出た瞬間に踏み替えると、前の音と新しい音の間を上手に
埋めることができます。

しかし、鍵盤を叩こうとする時に、つい一緒に
足も踏み変えようとしてしまうのです。
手の動きと足の動きが一緒になってしまうのですね。

手の動きよりも足の動きのほうが1テンポ遅れて
動作をすることが必要です。

もう少し違う言い方をすれば、次の音を弾いたと同時に
ペダルをあげるのです。

踏みなおす、とか付けなおす、というと、つい次の音で
踏まなくてはいけないと考えてしまいがちですので、いっそのこと、
「音がでたらペダルを上げる」と考えてみてください。

そしてペダルは「上げたら踏む」。
上げることと踏むことはセットの動きだと思ってみてください。
  
ゆーーっくり、落ち着いて練習をしましょう。

「今の音から次の音へ、指を用意して、さあ、弾きますよ、せーの、
はい、ペダル上げて踏む!」といったように掛け声といいますか、
自分にやること、そのタイミングを言い聞かすようにして
すごくゆーーーっくりやってみてください。
  
タイミングさえ分かれば、曲の中で活用することは
難しくなくなるでしょう。
  
きっとすぐ慣れると思います。
頑張って下さいね!


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