ピアノ手元|音が離れててもピアノの鍵盤を見ずに弾きたい

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Q.私は手元を見ないようにして練習をしているせいか、高いソから低いミを弾くときに
  距離感がつかめず、ファとかレになったりして安定しません。

  手元を見れば安定するのですが、他に何かいい方法はないでしょうか?
 

A.

こんにちは、練習がんばっていらっしゃる様子、よく伝わってきました。

今回は「離れた音程を確実に弾く方法」ということですね。
「高いソ」から「低いミ」ということは1オクターブ以上の跳躍ですね。

手の平に収まり切らない音程を弾く時は、ある程度のカンが必要だと思います。

「このくらい飛べばいつもこの音にはまるな。」とか
「このくらいの手の開き具合が、ちょうどいいな。」とか。

これらは練習を重ねることで、どんどん確信を得て、やがて自信になります。
そこまでくれば、あとは思い切って不安なく弾けるでしょう。

手元を見れば安定するのですが・・・。」というご質問ですが、
確かにその音だけに関していえば、そのとおりですね。

しかし、曲となるとその後に音が続いていきます。
手元を見てそこだけ上手くいっても、音楽が繋がらなくなりそうですね。

なので、手元を見ないで確実に弾ける感覚をつかむ練習を
いくつか考えてみましょう。

まず、ゆっくりめに、高いソから低いミへ何回も飛んでみる。
その際、スタート地点であるソとゴールのミまでの距離を、手の平で
計るような気持ちで確認しながら弾いてみてください。

何回か弾いてみたら、今度はソを弾いて長く音をのばしてください。

そして跳躍の準備をたっぷりしてから一気にミへ飛ぶ。
まるでしっかり助走をしてジャンプ!するにたいに、一気に飛んでみてください。

これを符点のリズムにしたり、いろんなパターンを試してみると
さらに良いと思います。

たくさんいろいろな経験をすればするほど、跳躍はつかみやすくなると思います。

こういったお悩みを感じられるということは、本当に毎日コツコツ、
ピアノをお勉強されているのですね。

本当に素晴らしいです!心から応援いたします。

これからも頑張ってくださいね。


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