海野先生のピアノ講座|左手が右手につられてしまう!

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60代女性からのご質問
Q.どうしても左手が右手につられてしまいます。
  左右バラバラに練習すると弾けるのに、合わせると弾けません。
  どんな練習をすればいいですか?

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。

ピアノは両手で演奏する楽器、そしてその両手は
バラバラの動きをします。

ましてや左手はヘ音記号を読み、右手はト音記号。

なかなかすごいことをしていますよね。

まず、片手では弾けている、ということですから、
きっと少しのことでうまく合わせられると思います。

音楽は、常に進んでいます。

最初の一音を弾いたところから最後の一音を弾くまで、
ここまでずっと進み続けています。

この音楽の流れに自然に乗れるように、右と左を分けて
考えず進めていけるといいと思います。

どうしても両方が動く時、「うっ!」と力んでしまいますし、
その時に流れ、進んでいる感じがなくなってしまいます。

左手が全音符で4拍伸ばしていても、その4拍はじっと
止まっているのではなく、音楽が進んでいます。

その進んだ先、4拍のあとに音が動いたりするので、
そこで止まっていると動き出すのに変な間が出来たり、
力が入ったりしてしまいます。

それが左右が分かれてしまう、その結果両手だと弾けない、
になるのではないでしょうか。

そして、その先に待っている音符や音、リズムを理解して
準備しておかなくてはいけません。

そうでないと、反射神経のみで弾いてしまうことになります。

俊敏に反応するのはとても大変!

リラックスして、流れを止めないで、その流れにうまく乗る、
これで大丈夫です!

そしてある意味、運動的にも脳の活性化ということでも、両手が
違うことをするのはトレーニング、訓練だと思います。

できないことをストレスに考えないで、今とってもいい働きを
している!と思いながら、悩んで練習している時にも、
いい効果が表れていると思ってくださいね。

きっと楽しくなるはず!

応援しています♪


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