海野先生のピアノ講座|スタッカートを軽やかにするには?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

40代男性のご質問
Q.スタッカートを弾くときに、軽やかになりません。
  力が入ってしまっているのでしょうか。
  先生のように軽く弾くコツを教えて下さい。

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。

スタッカート、軽やかに弾きたいですね。

スタッカートとは「その音を短く切って弾く」という意味ですよね。

短く切って、と思うあまり、クッと力が入ってしまっていることが
往々にしてあると思います。

今日のご相談にもある「力が入ってしまっているのでしょうか」
という一文そのものです。

短く切る、という言葉、確かにスタッカートを言葉にすれば
そうなります。

音楽の表現を言葉にするのはとっても難しいことって
たくさんありますね。

前にもお話したことがあると思いますが、

フォルテ=強く

ですが、フォルテにもいろんな種類の強さがあります。

とてもダイナミックに、とか深みのある大きな音、とか、
大地が震えるようなフォルテとか。

でもフォルテはフォルテ、強くとしか記号で書けないのです。

音楽の流れや解釈、そういったものでフォルテ、の記号は
いくらでも変化します。

スタッカートも同じです。

跳ねるような短さ、軽やかな短さ、緊張した短さ、
いろいろありますが、楽譜には♪の上に
チョン、と点を書くしか方法はないのです。

軽やかさを求めるスタッカートなら、鍵盤の底にコン、っと
当たったらフワッと浮力のようなものが働く気持ちで上の動きを
意識するのはどうでしょうか?

そのためにも手首を柔らかく、そして脱力、でました!

すべてにおいて大切な脱力です!!

あとはジャンプする気持ち、それもガッツリではなく
はねの生えた妖精が水面をチョン、と蹴って
ふわり系のジャンプの気持ちでいきましょう。

絶対にいつか感覚がつかめると思います。

ふわり!ですよ♪


♪簡単にピアノを弾くなら。
♪楽譜が読めなくても、まず弾いてみたいなら。

★そんなあなたに朗報です!★

DVD付きで、見てすぐわかる!
海野先生のピアノレッスンがあなたの自宅に。

「楽譜が読めない」
「忙しくてレッスンに通えない!」

大丈夫です!
初心者でも一人で30日後には名曲が弾ける!!

さらに!有名な曲でテクニックまで身につける!!

海野先生の楽しいピアノレッスンを、あなたの自宅へお届けします。
→ 30日でマスターするピアノ教本&DVD 海野先生が教える初心者向けピアノ講座はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

30日でマスターするピアノ教本&DVD

受講者数18,000人突破!
ピアノ教室のピアノレッスンをまるごと自宅へ!
海野先生が教える初心者向けピアノ講座

【セット内容】
DVD3枚、楽譜3冊、ピアノ教本1冊、特典1冊

収録曲
ベートーベン作曲「第九」 / ホルスト作曲「ジュピター」 / ショパン作曲「別れの曲」 / 伊勢正三作曲「なごり雪」 / ドヴォルザーク作曲「遠き山に日は落ちて」 / 谷村新司作曲「いい日旅立ち」


詳しい内容はこちらから

コメントを残す