呼吸、ブレス|ピアノを弾くときの呼吸法?

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60代女性タカさんのご質問
Q.ピアニストの方は、腹式呼吸だということを聞いたことがあります。
  私は呼吸が下手で、ピアノを弾いているときは、
  呼吸がうまくできません。
  ピアノを弾きながらどんなタイミングで何をすれば、
  呼吸がうまくできますか?お腹の筋肉を意識して使うのですか?

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。

呼吸!これは私もあまり意識をしていませんでした。

確かに肩で息をして演奏していないとは思います。

肩があがるということは腕を使う演奏に支障がでますから。

呼吸を考えた時、生きていくために必要な「有酸素運動的な呼吸」と、
「音楽においての呼吸、ブレス」この二つが考えられます。

そしてこの二つは、同じ質のものではないですね。

私たちが演奏中に意識することは後者の
「音楽においての呼吸、ブレス」です。

フレーズを感じ、一息でここまで歌う、そのためにここでブレス、
ここではブレスしてはだめ、とか。

なので、常にピアノと一緒に歌っている、音楽を作っています。

そこに意識をもっていくと、ものすごく自然に、
そして楽しく呼吸ができるのでは、と思います。

あとは腹式呼吸、これはやはり重心がしっかりと下にかかるので、
何事にもいいですね。

ピアノは椅子に座って、上半身は柔らかく脱力しながらも
重みをかけなくてはいけない。

下半身はペダルを使う、そして体重を支え、体重移動をする。

腰は上半身と下半身を支える要。

そう考えると、腹式呼吸で身体が安定するのはとても重要です。

ですが、正直おなかのことばっかり考えて演奏はできませんよね。

私たちは寝ているときは自然と腹式呼吸になっているそうです。

無意識の中で、一番楽で自然な呼吸法が腹式呼吸なのでは、と思います。

なのであくまでも自然に、背中や肩が上がらないように、
くらいの意識で大丈夫では?と思います。

私もいろいろやってみますね。

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