海野先生のピアノ講座|黒鍵と白鍵の移動が上手にできない・・・

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40代女性からのご質問
Q.黒い鍵盤が混ざっている曲を弾くとき、黒いほう、白いほう
  という移動が難しいです。先生はどうやって弾いていますか?

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます。

黒鍵と白鍵の入り混じる曲、そもそも黒鍵が入るということは、
♯または♭が付いた音がある、ということですから、それらを
見落とさないことも大切ですね。

今日のご質問は「移動が難しい」ということなので、その辺は
大丈夫だと思いますが、

移動するためには事前に分かっておく、ということが大切ですので、
♯♭を落とさないことも一つ頭に置いておきましょう。

ほとんどの曲がメインとなるのは白鍵だと思います。

黒鍵が入るのはちょっと特別な感じだと思います。

ハ長調ならオール白鍵ですし、ト長調にしてもファだけが
黒鍵になります。ほとんど白鍵ですね。

ですから移動、といっても手全体でポジションチェンジするほどの
動きはないと思います。

先ほどのト長調でお話すると、ソラシドレミ、と弾いていき、
さあ次はファの♯となった時に意識的に黒鍵に指をのせる、という
くらいの移動だと思います。

しかし!調によってはメインが黒鍵、というものもあり、そうなると
考え方が逆になります。

例えば変ト長調、ソ♭ラ♭シ♭ド♭レ♭ミ♭ファソ♭。

要するにファ以外は全部♭です。

そしてド♭は実際はシの音がする白鍵を弾きます。

ですから白鍵は2つということになります。

そうなると最初から黒鍵に親指ものせて、2段ベッドの上、
と子どもたちに話したりしますが、

上の位置に手全体を持っていきます。

その位置から白鍵だけを意識して弾きますが、これもあまり
大きな移動はないと思います。

そう考えると、移動の難しさは、次に何の音がきて、どういった
位置になるかが分かっているとスムーズにできそうですね。

そしてその準備を少し早くすること、黒鍵にのせるなり白鍵に
下ろすなりを早めに考えましょう。

♯♭の多い曲ならではの苦労ですが、そういう曲は楽曲が複雑な分、
音が多彩で素敵は響きがします。

苦労しながらも楽しんでくださいね。


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