ピアノリズムの取り方|リズムはどうやったら取れるようになる?

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20代女性からのご質問
Q.4分音符、8分音符等、単体でリズムを手でたたけ、
  と言われればたたけるのですが、楽譜でいろんな長さの
  音符が混ざってしまうと途端にわからなくなってしまいます。
  リズム感を養うにはどうすればいいのでしょうか?

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。

リズムは音楽の基本、源といってもいいかもしれません。

音楽、クラシックというととても堅苦しく思うかもしれませんが、
もともと音楽とは太古の昔、まだ人間が狩りをして生活をしている
頃からのリズム遊びが発展し、

そこから声を発することでメロディーのようなものが発生し、
音階ができ、いろいろな音色の楽器が生まれたのではないか、
と私は思います。

リズムの組み合わせを楽しむこと、これは喜びです!

たん、たん、たん、たん、四分音符がいくつ並んでも
この組み合わせではリズムを楽しむ、という感じではないですね。

これが

たん、たた、たん、たた、たた、たん、たん、
となるとどうでしょう?

たん、と たた、楽譜でいうと四分音符と八分音符、
たったその2種類でもうこんなに動きが出ます。

もっとヴァリエーション豊かにリズムは作れます。
音符が混ざると途端にわからなくなる、これもとても
良く分かります。

でも紐解いて、最終的には楽しむこと、ビート感を大切に
することがリズムを難しくしてしまわないコツかな、と思います。

まずはこの楽譜の音符並びで、一体どのようなリズムが
つくられているのか、それを再現するために解読しなくては
いけませんね。

簡単な足し算だったりしますが、4拍子ならすべての音符の
足し算が4になりますし、3拍子なら3になります。

3拍子なのにたどり着いたら3.5とか4になってると
「ああ、どこかで数を間違ってる、リズムが違うんだ」
と気づきますね。

拍をしっかり感じて、いち、にい、さん、しい、
裏拍もしっかり意識しましょう。

つなげて、

そして初めから全部を理解しようとするとさらな頭が
パンパンになってしまいます。

まず一拍目、二拍目、というように分割して考える、
そして4拍子なら前半?

1,2拍、そして後半3,4拍、そして1小節つなげてみる、
と考えてみましょう。

どんなに複雑に思われても、紐解いていけば1拍とか
0.5拍とかの組み合わせです。

落ち着いて考え、そして最後は全体を楽しみましょう。

ビートにのって!


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