海野先生のピアノ講座|付点音符が苦手です・・・

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30代女性からのご質問
Q.付点の音符がとても苦手です。いつも混乱します。
  何か分かりやすい方法はないでしょうか。
  付点が出てくると、あぁ・・・と思って、お手本を何度も聞いて
  覚えてから弾こうとしてしまいます(苦笑)

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます。

付点リズムが苦手、ということですね。

実は付点はとても簡単で楽しいものなのですよ!

付点というのは、付点八分音符と16分音符が手をつないだ形の音譜で、
その2つで1拍になります。

言葉にするととても分かりにくいのですが、音譜で書くと
きっとよーくみかける音譜だと思います。

付点がなくなると、きっと音楽はものすごく乏しくなるでしょうね。

というのも付点のリズムというのは躍動感に満ちていて、
その楽曲にワクワク、楽しい感じを与える
活発な動きのリズムだからです。

タッカタッカタッカ…、と言う感じ。

私は子どもの生徒さんに「スキップのリズムだよ。」と言っています。
そしてピアノのイスから降りて、一緒にスキップをします。

そうすると大抵の子どもさんは出来るし、顔がニコニコします。

「今日、レッスンの帰りはスキップで帰ってね。」
なんて冗談も言います。

ですから30代女性さん、付点がでてくると「ああ…」
と思ってしまうというのは、とっても残念!

本当なら「付点だ!」とルンルンしていただきたいですね。

付点のリズムがでてくると、きっと楽譜をみてお勉強のように
解読しようとされているのではないでしょうか。

大人の方ですから理論から入ってしまうことは、
付点に限らずありますね。

もちろん悪いことではないですが、リズムというのはある意味
「ノリ」だったりしますので、いっそのこと、
そういう細かい事は忘れて、体で覚えてしまうのです。

先ほどいいました「タッカタッカ」これを感じながら手でたたく。

口で「タッカタッカ」と言いながら叩くと…、
ほら、もう付点は出来ています。

スキップをしてみてください。

「スキップスキップ」と唱えながらてを叩くのもいいでしょう。
ね、出来ているでしょう。

あとはそのノリを忘れず、楽譜の音譜を見ながら
付点を叩いてみましょう。

それから音へ、鍵盤へ移行していくのです。

左手がつくと難しい。
付点に対しての伴奏形が上手く入らない。

こういったこともあると思いますし、むしろそちらの方が
厄介かもしれません。

でも付点が無理なくできていればあとはタイミングや拍の頭の
意識や、そのようなちょっとしたことで出来るようになります。

付点は楽しいもの、気分が明るくなるリズムです。

どうか暗くならず、得意になって楽しく演奏したいですね!


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