ピアノ指|音がデコボコします。滑らかに弾くには?

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40代男性からのご質問
Q. 音がコツコツとして滑らかにならないのですが
   どうすれば滑らかに弾けるようになりますか?

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
「滑らかに弾ける方法」ですね。

40代男性の方、ということですので、きっと手も大きく
がっちりされているのでは?と思います。

あくまで想像なので、とても華奢な方でしたらごめんなさい!

ピアノを弾くという行為は女性も男性もなく共通ではあります。
大人も子どもも同じといえます。

だた、{条件」に違いがあると思います。

女性と男性なら圧倒的に
「手の大きさ、厚さ」「パワー」に違いがあります。

子どもと大人も同じですが、こちらは「出来あがった体」と
「成長過程にある体」の条件も入ってくると思います。

それに応じて当然悩みも違う、解決法も違うと思います。

「共通する点」と「それぞれの条件による違いから生ずる難しさ」
の2点を考えてきましょう。

まずコツコツとして滑らかでない、ということから
 
指や手首に余分な力が入っていないか。
鍵盤を押さえつけていないか。

ということが考えられます。

余分な力、はいつもお話しする「脱力」
押さえつけていないか、は「次へ進むための邪魔」

脱力して楽な状態なら次の音へ進むための邪魔はしない、という
連鎖的な問題でもあります。

もともと、成人男性の体格で重さを掛けるだけでもいい音がするのに、
それに力は入ってしがみついていると滑らかさはでないでしょう。

その事をふまえて、まずはあらためて
自分の腕一本の重さを確認しましょう。
 
力を本当に全部抜いて腕を持ち上げると結構な重さです。

ご自分では案外難しいので、どなたかの手を借りて!?
持ってみると良く分かります。

これを肩、ひじ、手首の主要なところで最低限の支えをつくり、
(そうしないと本当にダラダラになってしまいます)
先ほどの腕の重さをイメージして、の先へ先へ、だんだんと
細い所へ集めて集めて…

そしてコツーンと鍵盤に乗せるように弾いてみましょう。

そしてコツーンといったら後はダラーン。
力はゼロです。

後は次へ行く邪魔をしない練習です。
次の指も同じ作業をするのですが、
その際、今弾いている指は現状キープで。
 
力はゼロ、になった状態のまま、次の音のコツーンがきたら
スッと上げられるように。

これの繰り返しでメロディー、フレーズが滑らかになると思います。

単音でコツーン、これがポイントです。

コツコツと、でも音はコツコツならないよう頑張って下さいね!


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