右手と左手、ピアノを弾くためにバラバラに動かすには?

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こんにちは、海野真理です。

今回は「右手と左手がバラバラに動きません」というお話です。

右手と左手、10本の指がバラバラに、自分の思い通りに動いたら
どんなにいいだろう。。。

ピアノを始めたばかりの方なら、みんな思いますよね。

何十年とピアノを弾いている私も、もっと思い通りに!と思います。

練習をもっといっぱいしなくてはいけないのだろう、
足りてないのだろう、と真面目な方は
自分をちょっぴり責めたりします。

頑張れば頑張るほど、右手に集中すると左手が疎かになり、
その逆も然り、と途方にくれてしまいますね。

右手と左手、ピアノを弾くためにバラバラに動かすには?

目次

  1. 初心者がやってしまいがちな効率の悪い練習法
  2. 弾けない原因を退治すれば、効率的に練習できる
  3. 事前の準備が上達のカギ

初心者がやってしまいがちな効率の悪い練習法

指がバラバラに動く、独立、ということですが、
これは「訓練」であり「慣れ」であります。

ただ、やみくもに頭から弾いて、つっかかったらまた最初にもどって、
またつっかかって…、を繰り返す練習では、
なかなか効果が出てきません。

結局は弾きづらいところの練習になっていないわけです。

最初からたくさんの音を全部きちんと弾ける人なんて、
絶対にいません。

なので、そこに立ち返るといいと思います。

弾けない原因を退治すれば、効率的に練習できる

私たちも、バラバラバラ~~~っと音がたくさんの速いパッセージは、
ゆっくり、指替えのポイントは立ち止まって確認、
和音で弾いてみて、あとからバラバラにする、など
弾けない原因を退治!?する練習をします。

なので、左手を一小節の頭の音だけを弾いてみるなど、
音を減らして練習してみるのもありなのかな、と思います。

そうすると、負担が減る分、両手に意識を
持ってくることができるのでは?

そうして今度は他に弾けそうな音を増やしてみる、
という方向にもっていきましょう。

曲にもよりますが、とても弾きやすい、指がいきやすいものと、
なんだかいきにくいものがあります。

もしかしたら、思い切って違う曲をやってみるのも
いいかもしれませんし、並行して2,3曲
やってみても気分が変わります。

事前の準備が上達のカギ

あとは、前もって準備をする、ということが楽器を演奏する上で
重要だと思います。

例えば、今まさに曲を弾いているのですが、もう目は
次の音をとらえて頭では音を読んでいる。

そして来るべき時が来たら!?、すぐに指が動いてくれる。

でも、そうしている時ですら、もう次の音を目は追っている。

これの繰り返し、少し先を常に読んでいる感覚です。

その音符が来て、初めてそこで
「えーっと、これはドだから、一の指で…。」
とやっていると、すでに曲は遅れているか止まっていますね。

この動作を両手でやっていく、これがスムーズだと
バラバラと右手と左手が動いていけます。

そして、これも練習と慣れ、そこに行き着くのですが…。

言うほど簡単なことではありません。

本当に驚異的に感じるくらい大変なことですよね。

ただ、両手で演奏する、メロディーと和音、伴奏が一人で
演奏できる楽器がピアノです。

ピアノの魅力の一つだと思いますので、目指してみましょう!

絶対に世界が変わりますよ。

ファイトです!!


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