海野先生のピアノ講座|子供に良いのはどんなピアノ?

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30代女性からのご質問
Q.子供にピアノをさせたいと思っています。
  まだ3歳なので楽しくピアノに触れる程度良いのですが
  そういった場合は、キーボードなどの小さな物を与えると
  良いのでしょうか。
  バイオリンなどは子供サイズがありますが、ピアノには
  無いのでしょうか。

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます。

ピアノを始める、いよいよ音楽の世界の扉をあけるわけですね!

なんだか自分のことのようにワクワクします。
「小さいころはまだキーボードで。」

「まだ指の力もないし、大変そうだから。」

「ずっと続けられるかわからないから、まだピアノは買わない。」
いろいろなお声を聞きます。

そしてそう思われるのも「なるほど」と思ったりします。

ピアノは大きな楽器、おっしゃる通りヴァイオリンのように
小さい体に合った楽器で、というわけにはいきません。

ではなぜヴァイオリンのように子ども用に楽器を作らないの?
と考えられたことはないですか?

私はあるんです。

本当になんでだろう???

もちろん製造過程で小さなものを何段階にも分けてつくることが
難しい、ということが一番なのだろうと思いますが、おそらくは
大きな楽器でも技術的に問題ない、ということではないかと思います。

それどころか、むしろ小さいサイズで勉強することが
よいことではないということ。

鍵盤の重さに小さなうちから慣れるとか、練習を重ねるうちに
筋トレのようにどんどん指が強くなるとか、

将来のために技術も体も作っていかなくてはいけないので
大きな楽器で小さいころから始めるのではないかと思います。

このようなことから考えると、「まだ指が弱いから」軽い鍵盤の
キーボードで、というのは発達の妨げとなるかもしれません。

まだ何もしらないからこそ、初めから本物で勉強すべき、と思います。

鍵盤の重さも、1オクターブの大変さも、身をもって経験し
自分のものにしていく、これも学習の経過としてとても
必要なことです。

それに小さな手には小さな手で弾ける曲、それにあった指導法が
ありますから。

体を痛めてしまう、無理をしてしまう心配もないでしょう。
理想的なのはやはりグランドピアノ、でも実際難しい状況のほうが
多いと思いますので、アップライトのピアノがお勧めです。
せっかく第一歩を踏み出されるわけですから、いい形で
始められるよう考えられてください。

いいスタートでピアノが好きになることが、長く続けていける
秘訣だと思いますよ!


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