弾けない所だけとりだして練習|いつも同じ所で間違える時はどうすれば?

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20代女性からのご質問
Q.いつも同じ所を間違えるので、そこを取り出して練習します。
  でも通して弾くとまた間違えます。取り出して弾くと弾けます。
  どうすれば、通して弾いても間違えずに弾けますか?

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます!

とても頑張っていらっしゃる様子、すばらしいですね。
そうでなければこのように悩まれないでしょう。

ピアノの練習、というとついつい最初から最後までダラダラと弾いて、
弾けないところで止まってしまい、そしてまた最初からひいて、またまた
同じところで止まってしまい…。

このような繰り返しになってしまいがちです。

あなたのように、「弾けない所だけとりだして練習」というのは
とてもいい練習です。

こうすることによって、なぜここが弾けないのか、どうしたら弾けるのか、
が冷静に確認できます。

さて、今日のご質問はこの先のお話ですね。

ある程度、冷静な判断ができ、予測もでき、そのために必要な
技術的訓練も積み、準備は万端なはずですが、通すと弾けない。

あなただけでなく、たいていの方がこのような経験を
されているのではないでしょうか。

最初から通して弾けない原因は

・部分練習がまだ不十分である
・その部分が近づくと緊張して指が固くなって弾けない

このようなことが考えられます。

最初の不十分、は解決法として取り出し練習を何回もやる、
もうこれで弾けるかも、と思っても
もうしばらくは頑張ってみる、といったことをやってみてください。

私達も、ゆっくり練習はわりといつまでもやります。

「テンポで最初から通すのは練習の最初、最後に
一回ずつくらいでいいのよ。」
と言われることもよくあります。

それくらい大切な練習なのですね。

そして2つめの緊張、これはよーーくわかります!

弾いていて、苦手なところが近づくと
「くるくる、くるよ~~~!あの難しいとこ、
おちついて、おちついて!!」
と思っているのですが、実際その時点で緊張状態、
テンポも心なしか速くなっていたりします。

なので、私はそのようなところはさらにさらにゆっくり弾くよう、
オーバーにいうとゆっくり練習をした時のゆっくりさのつもりで弾きます。

でも実際はちっともゆっくりにはなっておらず、どちらかというと
テンポが走るのがうまく抑制されていいテンポ、普通に流れる
テンポになっていることが多いです。

そのうえ、ゆっくり練習だと思っているので、指はきちんと
回っているし、落ち着いているし、なんだかいいことだらけです。

こうして自信がつくと、曲というのは楽しいほど弾けるように
なります。コツコツと積み重ねた成果が突然、ドーンと形になる、
という感じですね。

ここまでもうあと一歩です!
いろいろ試してみてくださいね♪


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