海野先生のピアノ講座|指番号を覚えられないのです・・・

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40代女性からのご質問
Q.指番号を覚えられないです。どの指を使うのか理解できず
  何がどう弾きやすいのかもわかりません。
  どうやって指番号は理解したら良いですか?

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます!

指使いについて、どうしてもおぼえられないということですね。

楽譜の上に書いてある数字、これが指番号、そして右手の親指から
小指にかけて1.2.3.4.5番、左手も同じ。

ドレミファそと弾く場合は、右手は親指からなので内側から
1.2.3.4.5。

左手は外側からになるので5.4.3.2.1。
ドを弾いても右は1番、左は5番、ちょっとややこしい。

指番号というとこのようなことを一番に連想します。

そしてこの指番号、なかなか皆さんがピアノを弾くのに役に
立っているか時々レッスンをしながら心配になります。。。

というのは、指番号にとらわれている方が非常に多いのです!

絶対にこの指使いでなくては!ということはないのですが、
生徒のみなさん、真面目にきちんと頑張ってくださいます。

そしてそれとは逆に、指番号に通り弾いたらとっても楽なのになあ…
と残念に思う時も。

指番号の意味は、「その曲を弾きやすくするためにつけられている」
ということです。

その証拠?!に、たいていややこしいところや音が飛ぶところ、
指またぎや指くぐりにところに集中して書いてあるはずです。

何もかいてないところはそのまま悩まず弾けるところ、
と考えて下さって良いと思います。

そして覚える、ということですが、これは練習していくうちに
自然とその指運びになり、覚えようとしなくても
出来るようになると思います。

日曜大工的に言うと、すごく便利な道具を使って作業が楽になる、
という感じでしょうか。

私はピアノを何十年も弾いてきているので当たり前のような感覚で
指運びができますが、悩むお気持ちはとーーってもよくわかります。

ただ今ヴァイオリンに奮闘中の私、ヴァイオリンの指使いも
ポジションチェンジも、どうしてここはこれを使うのか、
他ではだめなのか、どうしてそれがすぐに分かるのか、
不思議なことだらけで私には出来ないことです。

ただ、アドバイスいただくのは「慣れ」だそうです。

沢山の曲を弾き、いろんなパターンと体験し、悩み、考えるうちに
スッと出来るようになるそうです。

身体が覚えるというか、頭の中にいろいろな引き出しが増える
というか、経験から導き出せることが増えていくと
楽にできるようになります。

「そっか!頑張るぞ!」と意欲に燃えています。

きっとあなたもこうしてピアノの指使いが出来るようになると思います。

悩んで、立ち止まって、解決していく回数が多ければ多いほど
上達されることでしょう。

一緒に頑張りましょう!!


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