スタッカートを軽く弾くには?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

こんにちは、海野真理です。

今日は「スタッカートを軽く弾くには?」というお話です。


 

スタッカートを軽く弾くには?

目次

  1. スタッカートとは
  2. 短く切って弾くということ以外の要素
  3. 練習するときは

スタッカートとは

スタッカートとは、「その音を短く切ってひく」という意味です。
音符の上に・が書いてありますね、この記号です。
 

音楽の記号とはとても良く出来ていて、その形を見れば
どのように弾くのか想像できたりします。

例えばテヌートと呼ばれる、音符の上に棒がひっぱってあるような、
「-」こんな記号が書いてあるものは、棒を書く時のように、
ちょっと引っ張るようような感じで弾きます。

スタッカートも同じ。

・を書く時のようにちょっとツン、と短めに弾きます。

同じ四分音符でも、実際に音が鳴っている時間が
この2つの記号では全然違います。

四分音符分、めいっぱい音が鳴っているのがテヌート
音が出た瞬間にもう音が消えているくらい
あっというまのスタッカート

でもどちらも四分音符ですね。

短く切って弾くということ以外の要素

そして今日のテーマであるスタッカートは、
短く切って弾くということ以外の要素もあります。

短くポンポン、と弾くということは「軽さ」ということも
同時に表現として生れてきます。

ジャンプのような軽やかさですね。

ピアノを弾くということは、鍵盤を叩くという動作です。

それゆえにピアノは鍵盤楽器でもあり、
打楽器のようでもあり
、と言われます。

ピアノ線をハンマーでたたいて音を出す、
演奏者は鍵盤を叩いている、ということです。

スタッカートというのは先ほど書きましたが
ジャンプととても良く似ています。

私たちがジャンプをするとき、体はどうなっているでしょう?

まずお膝を曲げて、この動きでばねをギューっと縮めたような、
これから跳ね返りの反動を使うぞーというような動きがあり、
そこから床を足の裏、足の指を使って蹴る!

そして身体をうえに引き上げて、先ほどのばねが伸びた
ビヨーンという反動をしっかり使います。

そして着地した時の膝の曲げをまた使って、
同じように連続でジャンプしていきます。

実際に飛んでみると良く分かりますが、体が軽やかでないと、
足だけでジャンプというのは高さも出ませんし、
まず軽くない、重たいです。

そして床をしっかり蹴る、何よりこの動作が大切ですね!

さあ、これをピアノの鍵盤に置き換えて考えてみましょう。

まずはこれから跳ねるぞー、という気持ち、腕の重さを
指先に集める気持ちで、ひじ、手首を柔らかくする。

そして呼吸をしてエネルギーをためて、指先を少し
硬くするつもりで鍵盤の底を指先で蹴る!

そして蹴ると同時に集まった力を抜く。

その時に手首をしっかり使う、蹴る時と同じようにこれも
ばねのようなつもりで抜きます。

足で蹴っているか、指先で蹴っているか、
これだけの違いのような気がしますね。

どちらもエネルギー、重さを集中させるけど、
すぐにその力、重さを抜いています。

「乗せることと抜くこと」この逆な動きが2つ存在します。

そしてその移行は一瞬です。

練習するときは

練習するときに、そんな感じでいちいち解説するように
ゆっくり1回だけポン!とスタッカート、キチンと乗ったか、
その後の抜きはどうだったか、チェックしてみるといいと思います。

そして連続で練習するときは、一つのスタッカートの終わりは、
次のスタッカートの始まりの予備動作
、と思っていただくと
ぎこちなくならないと思います。

バスケットボールのドリブルのような連続ですね。

スタッカートの動作としては日常にもあることで想像も出来る、
弾くこともそれだけならそんなに難しくないかもしれませんが、
何せピアノ、音楽ですから音符やドレミ、強弱やフレーズとしての
つながり、そのようなことの中でのスタッカートですから、
ただの動作のようにはいきませんね。

ですので、やることとしてはこんな動きですが、それが曲の中で
うまく音の表現として出来ているか、や、
そういったことでチェックしてみてください。

「出来ない~~!」と悩んでいても、メロディを歌いながら
気持ちが入って自然にできることもありますし、
むしろそのほうが弾きやすいです。

そしてこのスタッカートの一瞬で力を抜く動作は、
同じ音を続けて弾く「同音連打」という奏法にも
役立ちます。

この同音連打はとても難しいので、役に立つのは嬉しいですね。
 

軽やかさも、しっとり歌うのもピアノの魅力です。

どちらの奏法も身につけて、幅広い表現が出来るよう頑張りましょう!
 

♪楽譜を読むのってなんだか楽しそう!

♪私がピアノを弾いたらどんな音色になるんだろう?
 

★そんなあなたに朗報です!★

DVD付きで、見てすぐわかる!
海野先生のピアノレッスンがあなたの自宅に。

「楽譜が読めない」
「忙しくてレッスンに通えない!」

大丈夫です!
初心者でも一人で30日後には名曲が弾ける!!

さらに!有名な曲でテクニックまで身につける!!

海野先生の楽しいピアノレッスンを、あなたの自宅へお届けします。
→ 30日でマスターするピアノ教本&DVD 海野先生が教える初心者向けピアノ講座はこちら

30日でマスターするピアノ教本&DVD

受講者数18,000人突破!
ピアノ教室のピアノレッスンをまるごと自宅へ!
海野先生が教える初心者向けピアノ講座

【セット内容】
DVD3枚、楽譜3冊、ピアノ教本1冊、特典1冊

収録曲
ベートーベン作曲「第九」 / ホルスト作曲「ジュピター」 / ショパン作曲「別れの曲」 / 伊勢正三作曲「なごり雪」 / ドヴォルザーク作曲「遠き山に日は落ちて」 / 谷村新司作曲「いい日旅立ち」


詳しい内容はこちらから

コメントを残す