知らない曲を弾くときには?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

こんにちは、海野真理です。

あなたにとって曲を弾く「きっかけ」って何でしょう?

大抵はご自分の好きな曲、弾きたかった曲、憧れの曲、など。
なじみのある曲を選ばれるのではないでしょうか。

なじみのある曲、というのは当然ですが知っている曲、
聴いたことがある曲ですよね。

知らない曲の楽譜を見て「これ!」と選ぶパターンは
ほとんどないのではと思います。

でも、レッスンの課題曲など、知らない曲を弾く瞬間というのも
あると思います。

弾いてみたい、みたくないに限らず、課題曲というのは
ピアノ上達のために必要な曲ということなので、チャレンジ
せざるを得ませんよね。

ですが、知らないからといって

「あの~、その曲知らないので弾けません。」

とは言えませんよね。

そんな時、「これは困った・・・」となるかもしれません。

今日はそんなお話です。

 

知らない曲を弾くときには?

目次

  1. 『知らない曲にチャレンジ』
  2. 音楽で言うナビは、「楽譜」です。
  3. 楽譜はお友達

 

『知らない曲にチャレンジ』

その前に、私も含め、音楽を仕事にしている人たちは、
『知らない曲にチャレンジ』が日常茶飯事だったりします。

「これです~。」

と伴奏譜など渡されて、

「はーい。」

と返事をし、1ページ目をペラりとめくって、最低限の情報
(拍子、テンポ、調、これが分からなければ絶対弾けません!)
を一瞬で読み取って、

「ではいきましょう。さんはい~。
(とは言いませんが、さんはい!という感じです)」

…そうです、曲も知らなければこの後の展開も全く分かりません。

転調もするでしょうし、そうなるとシャープやフラットの変化に
対応しなければいけない。

意表をついて、テンポがめちゃくちゃ速くなったり
遅くなるかもしれない、その際の速度記号を
見落としてはいけない。

気を付けることは山のようにあり、一瞬も気を抜けません。

 
「ええ~~~!そんなの無理!だってこの世の中に
 知らない曲なんていっぱいあるし。」

と思われた方、大丈夫です!

 
さすがに、いきなり人前でパッと見てパッと弾くということを
する必要性はないと思うのですが。

知らない曲を練習するときに、知らないから大変~と思われる
こともあると思うのです。

ですが、これも訓練だったり、慣れだったりします。

例えば、車の運転が出来れば、知らない土地でも運転して
目的地へ行けますよね。

その際にナビや地図、そういったガイドがあり、
注意して運転すれば大丈夫。

初めて地図を見ると、分からないかもしれませんが、
地図を見て目的地へ行くということを繰り返していると
だんだん上手になりますよね。

音楽で言うナビは、「楽譜」です。

音楽もそうです。

音楽で言うナビは、「楽譜」です。

もうこれなしには知らない曲を弾くことは不可能です!

頼るものはこれしかありません。

ですが、逆に考えると、楽譜さえあればどんな曲でも弾けるんです。

これって素晴らしいことだと思いませんか?

譜読みが苦手、覚えないと弾けない、楽譜はみていない、など、
楽譜についてのお悩みをお聞きします。

そしてこれらのお悩みはすべて「譜読みが嫌い」からきています。

確かに難しいことややりにくいことは嫌いになりますね、
大人も子どもも一緒です。

お気持ちはお察しいたします。

でも、「楽譜が読める」という能力は最強の武器です。

鬼に金棒です!

ですから、知らない曲を弾くために、是非ぜひ
譜読みを好きになっていただきたいです。

譜読みは楽しいこと、未知の世界が広がります。

楽譜はお友達

私は譜読みが好きすぎて、学生の頃、楽譜を全部
書いていたことがあります。

今思うと凄い!

そこまでしなくても良いとは思いますが、
楽譜はお友達、で頑張ってほしいです。

幸い、私のピアノ教本だと楽譜にドレミを書いています。

そんなに苦手意識なく自然と楽譜に目が行くのではないでしょうか。

慣れてくれば、おたまじゃくしの位置でドレミが分かるように
なってくると思います。

 
それから、初見で曲を弾きたいというご相談も時々拝見します。

もし、初見でなるべく曲を弾けるようになりたいと思われたなら、
楽譜はいつも少し先を見ながら弾くと良いです。

ピアノを弾きながら弾いている場所の楽譜を見るのではなく
少し先を見ておきましょう。

そうしないとどうしても止まってしまいます。

もっと余裕が出てきたら、自分の弾いている音楽を耳で聴くこと、
自分の弾いている音楽で気分が乗っていけたら最高です。

・・・、こんなにたくさんのこと出来ない、
と思われるかもしれませんが、結構大丈夫です。

本当に「慣れ」だったりしますので、一曲でも多く
初見演奏をしてほしいなと思います。

最初は止まり止まりでもいいです、そのうち通るようになってきます。

そうすると楽しくなってきます。

普段のピアノ練習で楽譜は見慣れているはずですし、
海のものとも、山のものとも分からないものではないですから!

自信をもってくださいね。

知らない曲がとてもいい曲で、すっかり気に入ることはよくあります。

そうしてレパートリーが増えるということは嬉しいことです。

ワクワク!頑張ってみましょう~~!

 
♪私の好きなあの曲もピアノで弾くことができるのかな?

♪私も楽譜が読めるようになりたい!

 
★そんなあなたに朗報です!★

DVD付きで、見てすぐわかる!
海野先生のピアノレッスンがあなたの自宅に。

「楽譜が読めない」
「忙しくてレッスンに通えない!」

大丈夫です!
初心者でも一人で30日後には名曲が弾ける!!

さらに!有名な曲でテクニックまで身につける!!

海野先生の楽しいピアノレッスン

海野先生の楽しいピアノレッスンを、あなたの自宅へお届けします。
→ 30日でマスターするピアノ教本&DVD 海野先生が教える初心者向けピアノ講座はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

30日でマスターするピアノ教本&DVD

受講者数18,000人突破!
ピアノ教室のピアノレッスンをまるごと自宅へ!
海野先生が教える初心者向けピアノ講座

【セット内容】
DVD3枚、楽譜3冊、ピアノ教本1冊、特典1冊

収録曲
ベートーベン作曲「第九」 / ホルスト作曲「ジュピター」 / ショパン作曲「別れの曲」 / 伊勢正三作曲「なごり雪」 / ドヴォルザーク作曲「遠き山に日は落ちて」 / 谷村新司作曲「いい日旅立ち」


詳しい内容はこちらから

コメントを残す