こんにちは、海野真理です。
先日、我が家のピアノの調律をしました。
ピアノは買い替え時があるのでしょうか？
目次
そろそろピアノ自体が限界なのかも
前々からちょっとの音の狂いは自覚！？しながらも、
忙しさを言い訳に放置。
調律師さんからついにお電話をいただく、ということになり、
やっと調律しました。
う～ん、やっぱりいいなあ、調子の整ったいい響きのピアノ♪
そして我が家の調律師さんは、音を合わせるだけでなく
いろんなことを教えてくださいます。
ピアノのメンテや気を付けること（特に温度、エアコンやヒーターとの
上手な付き合い方、など）ピアノの調子（弦やフェルト、ねじ一本まで！）
「へえ～～～！」
「そうなんですかあ～～～！？」
「わあ～～、知らなかった！」
の連続です。
ピアノってどれくらいで買い替えるものなんだろう？
そこで今回言われたこと。
高音部のピアノ独特のキラキラした音が、どう調律しても出ない。
そろそろピアノ自体が限界なのかも。
そっか、この子ももう我が家に来て28年。
そうなのかな。
そこで、フッと
「ピアノってどれくらいで買い替えるものなんだろう？」
と思いました。
昔、ピアノを買うときは
「一生ものですから～、お嫁にも持って行って一生弾いてもらえますよ」
と営業マンさんが話されていたように思いますが、
決してそうではないということですね。
確かにピアノとして、音は出ると思います、何年、何十年経っても
はっきりとした故障がなければきっと半永久的に音は出ます。
ただ、表現できる音、美しい音、という点で言うと
限界はあるのでしょうね。
ピアノの買い替え時、私は「20年」と以前に聞いたことがあります。
でもこの〇年、というのは全然参考にならないかもしれません。
毎日何時間も弾いてきたピアノ。
一週間に１～２時間くらいしか弾かないピアノ。
何年もふたも開けていないピアノ。
これらがみんな統一して〇年とは絶対に言えないですよね。
あとはピアノが置かれている環境。
リビング、完全防音で温度や湿度の管理された部屋、
学校の音楽室や体育館。
これらはとても大きい影響を与えると思います。
ピアノは安い買い物ではないので、そうそう買い替えなんて無理です。
そして買い換えるとなると、やはりグレードアップしたいですよね。
ですからしっかり考えて、本当に今なのかを
見切ることが大切だと思います。
自分が出したい音が出ない、思ったような音楽が作れない、
何となく弾いていて物足りない、いろいろな思いがあると思いますが、
自分が満足しない時、これはもう直感的に
買い替え時なのかもしれませんね。
♪うちのピアノもまだまだきれいな音が鳴らせるな。
♪せっかく大切にしてるピアノ、今後は私が弾いてみようかな。
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