音楽は体が勝負!?

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こんにちは、ピアノ講師の海野真理です。

今日は「音楽は体が勝負!?」というお話です。

 

音楽と体の関係とは?

目次

  1. 調子が悪いと演奏に影響が出る?
  2. 指だけで弾くと良い演奏にはならない?
  3. 体に負担をかけず楽にピアノを弾くコツ

 

調子が悪いと演奏に影響が出る?

あなたが日常生活を送るのに、何が大切って当然「健康」ですよね。

普段何気なくできていることも、体の調子が悪い時はとてもつらかったり、
できなかったり。

そんな時はあらためて健康のありがたさを実感しますね。

 
先日、バレエのレッスンで首から肩を痛めてしまい、まさに
「首が回らない」状態になってしましました。
(ちょっと意味合いが違う???)

くしゃみもびくびくものですし、車の車庫入れも後ろを振り返れないので
出来ない。趣味のヴァイオリンも、顎ではさめないし弓を持つ右手が
上げ下げできない。

そしてピアノにも影響大!

まずダイナミックなフォルテが大変。

首に響くのです。

私は幸いにも「肩こり」とか「腱しょう炎」とかに悩まされたことが
ないのです。

だから大きな音もあまりしんどくなく弾けていたのですが・・・。

いかに肩や背中、腕の付け根が大切か、よーくわかりました。

 

指だけで弾くと良い演奏にはならない?

そしてそのように支障がでてくると、上半身をかばいながら弾くので、
演奏が固い。

今、ショパンのワルツを練習しているのですが、あの流れるような優雅な
ワルツにならないのです。

これは思った以上に大変な事態です。

そして、改めて思ったこと。

ピアノは指だけで弾くのではない、体全体を使って演奏しているのだ。

脱力も、明確なタッチも、感情を十分に表現するための柔軟性も。

すべてがそろってこそのいい演奏であることがよくわかりました。

 

体に負担をかけず楽にピアノを弾くコツ

音楽家は体力勝負、とずっと思ってきましたが、「体力」と同じように
「体作り」も大切。

スポーツ選手にくらべると、そのあたりの意識が甘かったように思います。

私の尊敬するイチロー選手は、ひと一倍体のメンテナンスに気を
使っていらっしゃるそうです。

故障のない体あってこそ、あの大記録達成につながるのでしょう。

 
もちろん、ピアノの練習しすぎによって生ずる故障にも
気をつけなくてはいけません。

どんなに頑張っても、弾けなくなると元も子もなくなってしまいますから。

そのために、まず「力まない」「余分な力は抜くこと」「正しい手の形」
「正しい姿勢」これが一番自然に、体に無理をさせずピアノが弾ける方法だと
思います。

あとは、しっかり食べ、しっかり寝て、いつも精神的にすこやかに!

いい音楽は、心身共にいい状態でないと生まれませんからね。

 


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