海野先生のピアノ講座|ビートってなんですか?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

ペンネーム:アキさんからのご質問
Q. ピアノ教材3弾で練習しています。
  長年の疑問に是非答えてもらいたく、海野先生に質問します。
  ポップスやロックで、リズムが8ビートや16ビートなどと耳にしますが、
  ビートとは何者ですか?
  ビートはピアノの演奏にも関係するものでしょうか?
  お答えをお待ちしています

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。
今回は「ビート」についてですが、よく「ビートのきいた演奏」
なんていういい方をロックなので聞かれたことはありませんか?

私は子どもの頃、その言葉を聞くたびに分からないなりにも

「かっこいい」
「切れがある」
「ノリノリ」

などのイメージを持っていました。

では「ビート」って何?

いい疑問ですね。

音楽の3要素「メロディー」「リズム」「ハーモニー」
その中の「リズム」を強調したもの、リズム感や拍感、拍子、
といったものを「ビート」といいます。

クラシックというより、ポップスなどで良く聞く言葉ですね。

そもそもリズムというのは、音楽に躍動感を与えるものだと思います。

その躍動するものを強調するわけですから、先ほどのお話の
「ノリノリ」とか「切れ」とか「かっこいい」に直結するわけです。

そして拍感を考えると自然とあるべきところにアクセントが
つきますし、音楽がドンドン前へ進んでいく感じがすると思います。

では8ビート、16ビートとは?

まず、8ビートとは、4分の4拍子のなかで8回リズムを刻むこと。

1、2、3、4、という拍で「タタタタタタタタ」

言葉で書くと???なのですが、実際やてみると良く分かります。
口で「1,2,3,4、」といいながら1の時に「タタ」と
2回叩きます。2、3,4、も同様に。

楽譜にすると八分音符で書かれます。

16ビートはそれが8回ではなく16回になります。

当然刻みも細かくなりますから、
1の時4回「タタタタ」と叩きます。

これが8、16ビートです。

本当に実際叩いてご説明できれば一目瞭然なのですが…。

分かっていただけましたでしょうか?

ビートはその音楽の心臓の鼓動のようで、それが止まってしまうと
音楽も止まってしまいます。

いつもビートを感じて、ビートをきかせた
熱い音楽を楽しんでくださいね!


♪簡単にピアノを弾くなら。
♪楽譜が読めなくても、まず弾いてみたいなら。

★そんなあなたに朗報です!★

DVD付きで、見てすぐわかる!
海野先生のピアノレッスンがあなたの自宅に。

「楽譜が読めない」
「忙しくてレッスンに通えない!」

大丈夫です!
初心者でも一人で30日後には名曲が弾ける!!

さらに!有名な曲でテクニックまで身につける!!

海野先生の楽しいピアノレッスンを、あなたの自宅へお届けします。
→ 30日でマスターするピアノ教本&DVD 海野先生が教える初心者向けピアノ講座はこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

30日でマスターするピアノ教本&DVD

受講者数18,000人突破!
ピアノ教室のピアノレッスンをまるごと自宅へ!
海野先生が教える初心者向けピアノ講座

【セット内容】
DVD3枚、楽譜3冊、ピアノ教本1冊、特典1冊

収録曲
ベートーベン作曲「第九」 / ホルスト作曲「ジュピター」 / ショパン作曲「別れの曲」 / 伊勢正三作曲「なごり雪」 / ドヴォルザーク作曲「遠き山に日は落ちて」 / 谷村新司作曲「いい日旅立ち」


詳しい内容はこちらから

コメントを残す