ピアノ演奏|どのような練習方法なら指が動きますか?

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40代つのっちさんからのご質問
Q. 毎回楽しく読ませていただいております。
  私は42歳からピアノをはじめ独学で学んでいます。
  まだまだ初心者なのですが最近悩んでいることがあります。
  
  楽譜で早い部分(16分音符など)が出てくると
  そのところで急に速度が遅くなってしまったり
  
  もうひとつは和音で動くところが
  何回練習してもその部分だけ速度が遅くなってしまったりしています。
  
  ようは指がうまく動かない。。。
  どのような練習方法がいいでしょうか?
  よろしくお願いします。

 

A.

こんにちは。42歳からのピアノ、それも独学!!
本当にすごいですね。

ピアノを楽しむのに年齢は関係ありません!
どうかこれから長くピアノとお付き合いしてくださいね。

さて、16分音符と和音の部分のお悩みですが、
テンポが遅くなるとのこと、よく分かります。

テンポが遅くなる原因はいくつかあると思います。

1.指が速く動かない
2.音をよく把握していない。
3.自分の音楽をよく聴いていない。

1の「指が速く動かない」は誰もが気になさるところです。
実際1~3の原因の中でも、最も苦労しているところでは
ないかと思います。

練習方法としては1,2に共通していえることですが、
ゆっくりさらってみること。

そして、16分音符ですから4つずつのかたまりに分けて
練習するのもいいでしょう。

その沢山の音符の中でも、特にここがやりにくい、というところを
発見したら、そこを取り出して部分練習をします。

指くぐり、指またぎなど、
指使いが原因でやりにくいことがとても多いです。

練習の仕方は、前の音をひっかけて付点のリズムにしてみる、
というのが効果的です。

ゆっくりめの複付点のリズムで次の音を確実に取る練習です。

このような練習を繰り返しているうちに、指も良く
動くようになってきます。

焦って速い練習を繰り返すのが、一番遠回りです。

3の「よく聴いていない」というのは、実際弾けていても、
その部分が来たら精神的に焦って速くなってしまう、
遅くなってしまう、ということもよくあります。

そして、それを直す方法は、
「そうなっていることに気づくこと」

要するに
「自分の演奏を良く聴くこと」です。

自分の耳で自分の演奏をきちんと聴ける人は、
実はそんなにいないのでは?
 
私も録音して聴いてみてびっくり!なんてことはしょっちゅうで、
いかに聴けていないか実感してしまいます。

この3番が音楽作りにおいて、もっとも重要かもしれません。

いろいろ試行錯誤しながらのピアノです。
が、それが楽しいのです!

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