32歳女性Sさんからのご質問
Q.ピアノの先生に「気持ちを込めて弾いて」と言われます。
でも、気持ちを込めるってどういうことですか?
A.
こんにちは、ご質問ありがとうございます。
今日のご質問は「気持ちを込めて弾く」という
目に見えない(?)ご質問です。
ピアノを弾いていてきっとご経験されたことがあると思いますが、
とっても弾きやすい時と弾きにくい時がありませんか?
何だかミスを連発してしまう、テンポやリズムがはっきりしない、など。
これは一見技術的な問題のように思います。
が、これは気持ちの問題が大きいことの場合があります。
その音楽に乗って弾けている時、気持ちよく弾けている時というのは
あまりミスがありません。
それは音楽をきちんととらえ、その流れにのって弾けているからです。
流れがよくない時は指もよく動きません。
したがってミスタッチが増えるし、集中も切れてしまいます。
この気持ちよく弾けている時」という要素に「気持ちを込めて弾く」
ということが入ってくるのではないかと思います。
「気持ちを込めて弾く」ことはメロディーを美しいと感じたり、
その曲が持つ情景などに共感したり、何か響きあうものがある
ということです。
それに「気持ちを込める」という作業がとっても自発的な積極的な
動作であり、まさに自己表現の世界そのものです。
さきほども書きましたが目に見えない「気持ち」というものに
取り組むことは、実際ピンとこないかもしれません。
しかし、気持ちのこもった演奏とそうでない演奏の違いは一目瞭然、
音をきけばすぐ分かります。
自分の内なる声に耳を傾け、実際の音となり耳に聞こえる感動を
どうぞ楽しんでください。
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