お子さん|子供のピアノ練習に口出しをしない方が?

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40代女性からのご質問
Q.一児の母です。

  娘がピアノを習っています。私も子供の頃、すこしだけピアノを
  習っていたので多少は娘の練習をみてあげられますが、子どもが上達するに
  つれてだんだん私ではついていけなくなりました。

  でも練習を聴いているとどうしても口を出してしまいます。
  かといって適切なアドバイスはできません。

  これから、娘のピアノとどうかかわっていったらいいものかと
  考えています。漠然とした質問ですみません。

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
娘さんのピアノとの関わり方、ということですね。

私は今までたくさんのお母様方と関わらせていただきました。
いろんな性格、考え方、教育方針をお持ちの方、お一人お一人
あたりまえですが違います。
 
しかし、共通するものが一つあります。

それはお子さんのことを本当に愛していらっしゃること。

だからこそ厳しくしかったり、時には甘やかしてしまったり。
それはすべて愛情からくることだと思います。

きっとご相談された方も、娘さんにピアノが上手になってもらいたい、
楽しんで弾けるようになってもらいたい一心でついつい口が
でてしまうのでしょう。

小さいお子さんのレッスンはとにかく楽しんでもらうこと、
どの先生もそのことを一番に考えています。

今、音楽が嫌いになるということ、それは一生の問題です。
まずは基礎となるリズムや楽譜の読み方、指の形などあくまでも楽しく、
身に付けるまでの過程を楽しくするのです。

時にはゲーム感覚でもいいでしょう。
実際、音符カードなどこどもたちはとても楽しくやっています。
それが読譜力につながっていくのです。

ですから保護者の方にもそれをご理解いただき、注意の仕方も
すこしお考えいただくと、とても嬉しいです。

「〇○ちゃん、そこは音がちがうでしょ!何度いったら直るの!」

と言われてシクシク泣きながら、でも結果的に音は直る、
というのと、

「○○ちゃん、なんか今の響き、ちょっと変じゃない?
もう一回弾いてみて。そしてよーーく自分で聴いてみて。
どうだった?変だったよね。じゃあ、何が変だったのかなあ~。
もう一回弾いて聴いてみようか。左手?そう思った?
じゃあ左手のどこを直したらきれいな響きになるかな?」

などというように導いて、考えさせて、解決法を自分で見つける
方向に持っていく、そして結果的に音が直る、というのでは
結果は同じでも全く違います。

いい習慣をつけること(この場合は良く聴き、自分で考えること)
それによっていい結果を得られること(美しい響きになったこと)
楽しいと思い、自分に自信がつくこと
(またピアノが弾きたいと思うようになること)

これに限ると思います。

保護者のみなさまのお力はとても大きいです。
なぜならこどもたちはみんなおかあさんが大好きだから!
 
親子でピアノ、楽しんでくださいね!


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