海野先生のピアノ講座|和音を弾く時4の指が黒鍵に当たってしまう!

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30代男性からのご質問
Q.和音を弾く時なのですが3、5とやると4の指が黒鍵に
  あたってしまいます。どうしたらいいですか?
  和音がうまくできません。

 

A.

こんにちは、ご質問ありがとうございます。

3、5との和音の時に4が当たってしまう、なるほど!

これには原因として2つ考えられます。

(1)それぞれの指の独立

(2)手首の高さ
まず(1)の独立ですが、3と5の和音、というのが一つポイントですね。

4、5の指はもともと弱いですし、自分の意志通りに動きません。

ですからこのやりにくい指を2本動かすということになると、
至難の業です。

だから5を動かす、というとつい隣の4も動いてしまう、ましてや
3、5の和音だと、間の4は当然ついてきてしまうのでは、
と思います。

皆さんに分かりやすい例として、冬の寒い時、手が冷たくて
かじかんでしまう時、そんな状態でピアノを弾くと、
よく指が動かないし、和音も指一本一本というよりは
ごそっとまとめて動いてしまう感じがありませんか?

独立できていない指の動きって、まさにそんな感じです。

とても大変なことですが、しっかりと3、4、5の指が独立できる
ように和音以外の練習から心がけることが大切です。
そして(2)の手首の高さです。

これは実際にやってみていただきたいのですが、手首をとても
低くして、鍵盤よりも下に手首が潜ってしまうほどの位置で
弾くと、相当意識して4の指を上げておかないと
どうしても触ってしまいます。

ましてや黒鍵は白鍵よりも高さがありますから、
なおのことですね。

そんな時は手首の高さをあげる、それに伴い、指をすこし
立て気味に打鍵するとよいかもしれません。
(1)(2)のことを考えると、「3度の和音」を練習すると
どちらにも役に立つと思います。

ハノンなどにも出てきますし、ピアノ弾きに3度、6度の
和音練習は欠かせません。

そうすればどんな和音の時にも指の独立手首指の位置
高さを気にしながら弾けると思いますし、きれいな和音が
作れると思います。

みんな苦労するところですので、気長に、嫌にならず、
頑張ってくださいね!


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