音ミスのない演奏|ガチャガチャするのはなぜですか?

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40代女性からのご質問
Q.海野先生の教本で練習をしています。   
  先生の演奏は、とても美しく流れるようなのに、私が弾くと   
  ガチャガチャしていて、同じようになりません。   
  何が違うのでしょうか?どうすれば、先生みたいに弾けますか?

 

A.

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
そして、教本を使ってくださりありがとうございます。

ガチャガチャしてしまう音楽、これは私もいつも思います。

プロの演奏、CDはなんてなめらかなんでしょう!
逆にどうして私が弾くとこうなんでしょう…。

演奏家なら誰でも思うこと、よっぽど自分の演奏に
満足がいかない限りいつも感じてしまうことですね。

どこかで「心地よくない」と思う演奏なのだと思います。

「美しく流れる演奏」とはどのようなものでしょう。

きっと皆様のイメージではスラーで音がきちんとつながっていて、
音が飛んでいる時もガツンとぶつかっていなくて、
強弱がきちんとついていて、音ミスのない演奏

このような演奏は確かに流れて美しいですね。

何が違うか、どうすればよいか、ということを考えると、
いま挙げたことすべては やはり「脱力」にあると思います。

腕、肩、背中や肩甲骨のまわり、またまた上半身全部が余分な
力が抜けていて、だからこそ必要な音、必要なポイントで
しっかり力を乗せることができ、ポジションの移動もなめらか、
音と音もブチブチ切れない。

そのような演奏になると気持ち良いし、気分も乗ってくるので
強弱も自然と心から付けられるようになる。

すべては脱力のおかげです。

以前のメルマガで脱力についてお話をしました。
また読んでみて下さいね。

私は質問者さんのように、素敵な演奏などを聴いた時
「どうやったら私もあんなふうに弾ける?」と思うこと、

素敵な人に出会った時
「どうしたら私もこんな人になれる?」と考えること、

全てにおいて「ああなりたい!」と考えることは
とても素晴らしいと思います。

人間はそういった目標、憧れの存在、そしてそれらに
感激する心がなければ変わりません。

変われる第一歩なのです。

せっかくの一歩です。ぜひトライして頑張ってくださいね。
応援しています!


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