海野真理

平和の祈りをピアノとともに

こんにちは、海野真理です。

いよいよい今年も残り一か月です。

街にはクリスマスのイルミネーションが点灯しはじめ、パリはこれから
ノエルにむけてのとても素敵な季節を迎えるところでした。

今回の「平和の祈りをピアノとともに」というお話、

これはパリの同時多発テロ、シリア情勢、すべてを含めて
「平和と音楽」について考えたいと思います。

こんなニュースを見つけました。

 

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なぜ、クラシックは眠くなるの?

こんにちは、海野真理です。

今回は「なぜ、クラシックは眠くなるの?」というお話です。

あなたがクラシックコンサートへ足を運ぶ場合を考えてみてください。

 
♪自分の聴きたい曲のコンサートだから。

♪自分の大好きな演奏家のコンサートだから。

♪興味を持ったから。

♪知り合いが出演するコンサートだから。

♪ご招待を受けて。

何かしら理由があってコンサートに出掛けますね。

楽しみにしたコンサート、
でも聴いているうちに気持ちよーくなってきた・・・。

だんだん瞼(まぶた)が重くなり、首がこっくんこっくんしてきて・・・。

気が付けば2楽章、3楽章あたりは過ぎ去っていた。

4楽章の「ジャーン!!」という大音量でハッと目覚めた。

なんてこと、一度は経験ありますよね。

私もあるある。

 

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ピアノに才能は関係ある?

こんにちは、海野真理です。

今回は「ピアノには向き不向きがある?才能は関係ある?」
というお話です。

お子さんにピアノを習わせていらっしゃる保護者さんには
興味深いことだと思います。

 

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ミソを弾くときの薬指が邪魔な時は?

こんにちは。海野真理です。

今回のお話は「ミソを弾く時の薬指が邪魔な時は?」というお話です。

この題を読まれて

「あ~!分かる!」と思われる方、

「邪魔???どういうこと?」と思われる方、

もしかしたら二分されるかもしれません。

 

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強弱を上手につけて弾くために

こんにちは、海野真理です。

今回は「強弱を上手につけて弾くために」というお話です。

音楽の表現としてとても重要な要素の一つである「強弱」。

子どもの頃、練習している私に母が
「強弱がついてないよ、ずっとおんなじ感じ。」
と声をかけてきました。

「もお~~!気持ちよく弾いてるのに!」
とすごく腹が立ったのを覚えています。

 

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クラシックが元になっているポップス

こんにちは、海野真理です。

今回は「クラシックが元になっているポップス」というお話です。

何百年も前からずっと愛されているクラシック、
メロディーが美しかったり和音の進行が絶妙だったり、
だからこそ今でも私たちを感動させるのだと思います。

その良いところを生かし、自分なりに表現して、
全くあたらしい曲を生み出しているミュージシャンの方々が
たくさんいらっしゃいます。

今日はそんなベースがクラシックなポップスを挙げてみようと思います。

 

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音が飛ぶときの弾き方のコツ

こんにちは、海野真理です。

今回は「音が飛ぶときの弾き方のコツ」というお話です。

ピアニストにとって難題なこと、とても速いパッセージ、重音だらけ、
♭♯が多く転調がたくさんある、いろいろありますが、

その中の一つとして「音が飛ぶことが多い、幅が広い」
ということもあると思います。

 
掌の範囲なら良いのですが、それ以上に音が飛ぶとき、
それはとても大変な作業であり、とてもリスクの高いことですね。

手の大きさ、体の大きさにとても左右されることですが、
「手が小さいのです。」といっても楽譜が変わるわけでも、
ピアノが変わるわけでもなく、無条件に演奏者に等しい条件になります。

 
今日はこの音が飛ぶ時の弾き方、練習の仕方についてお話したいと思います。

 

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