こんにちは、海野真理です。
今回は
『あなたはどのピアニストがお好き?
~ピアニストランキング~』
と題して、私の好きなピアニストのお話をしたいと思います。
一度は聴いておきたいオススメのピアニストたち
目次
同じ曲でも演奏者によって違う理由
正直ランキングはつけられません・・・(笑)
みなさんも演奏会やCDで演奏を聴いた時
「こんな弾き方もあるんだ。」
「この演奏素敵!」
「テンポはや~い!」
など、演奏者によって同じ曲でもずいぶん違う、と
思われたことがおありでしょう。
それもそのはず、だって演奏者が違うのですから解釈、技術、音色、
性格、体型、いろいろなものが違います。
それが総合的に一つの演奏になるわけで、違ってあたりまえなのです。
その中でお気に入りの演奏、演奏者ってありますよね。
そしてその方のファンになったり、マネしたいと思ったり、
私達に与える影響はとても大きいのです。
実際、演奏者が得意とする作曲者の演奏というものがあり、
「モーツァルトならこの人」
「ショパンのソナタはこのCDが最高!」
というものがあったりします。
この作曲者ならこの人といえる演奏者をご紹介
数ある我が家のCDの中で、これはいい!!というものを
ピックアップしてみました。
★ショパンならマリア・ジョアス・ピリスの弾く「ワルツ」
ショパン/ワルツ
CDの演奏順が曲順になっていないのですが、これも本人の
思いがあり、実際とても心地いいです。
ワルツの良さがたくさん詰まった一枚です。
★マウリチィオ・ポリーニの「エチュード」もすばらしいです。
ショパン/エチュード
高校生の時からもう何十回聴いたか分かりません。
その度にため息、、、。うっとりしたり、受験時には参考にしたり。
これぞテクニック、でも音楽的、さすがです。
あとは書ききれませんが・・・
フレンデルのベートーベンやパスカル・ロジェのラベル、
ホルへ・ボレットのリストなど。
もちろん日本人も素晴らしいです。
最近は海外のコンクールで上位入賞された若い演奏家も
たくさんいらっしゃいます。
きっと若々しい、元気あふれる演奏でしょうね。
20世紀最高のピアニストたち
そして私も衝撃を受けたピアニスト、
20世紀最高のピアニストたちです。
★アシュケナージ
本名:ウラディーミル・ダヴィドヴィチ・アシュケナージ
ショパンやラフマニノフの作品を多く演奏している。
類まれなるテクニックで、音の美しさや表現は世界的にも高い
評価を誇る。日本ではNHK交響楽団の指揮をしていたこともあり
メジャーなピアニスト、指揮者。
ベートーヴェン/ピアノソナタ第29番 変ロ長調 作品106
★ルビンシュタイン
本名:アルトゥール・ルービンシュタイン
20世紀前半に活躍したピアニスト。
ソリストとしても有名だが、特に室内楽の演奏に長けていた。
1960年にはショパンコンクールの審査委員長を務めた。
レパートリーは幅広く、古典派から現代音楽に及ぶ。
1982年没。
シューベルト/即興曲 90-4
★ホロビッツ
本名:ウラディミール・サモイロヴィチ・ホロヴィッツ
ウクライナ生まれのアメリカのピアニスト。
妻の父は名指揮者として知られるアルトゥーロ・トスカニーニ。
彼の音は独特で、ピアノを歌わせるという点で彼と肩を並べる
ほどのピアニストを見出すことは困難と言われている。1989年没。
ショパン/マズルカ
この3人です。
アシュケナージの音の美しさ、ルビンシュタインの音楽性、
そしてカリスマ的演奏のホロビッツ。
もう別格です。
ただし、自分の演奏の参考にはなりません。
だって絶対に真似できないし、ホロビッツがこう弾くからいい、
という演奏だからです。
音楽とは本当にその人そのものなのだ、と痛感する演奏家たちです。
ピアノのCDを買いたいなぁと思っていらっしゃるような方、
是非参考にされてくださいね。
今の時代にこれらの素晴らしい演奏が残され、聴けること、
なんて幸せなのでしょう!
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