ピアノ初心者に大切な楽譜選び

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こんにちは、ピアノ講師の海野真理です。

あなたはお風邪などひかれていませんか。
最近、生徒さんでも風邪をひいたという方も多いです。

お体にはお気をつけ下さい。

さて、今日は初心者にとって大切な「楽譜の選び方」というお話です。

私たち演奏者にとって、楽譜は宝物です。

楽譜があるからこそ、素敵な曲と出会うことができ、
実際に音を出すことができるわけですから。

楽譜選びはそういった意味で、とても大切で、とても楽しい作業です。

 
クラシックの場合、作曲者や出版社によってこれがいい、あれがいい
ということがたくさんあります。

ヘンレー版、ウィーン原典版、ブージー&ホークス版、パデレフスキー版、
ブダペスト版・・・などなど。

こうして並べると呪文のようですね(笑)

クラシックは、版によって解釈が違ったり楽譜の雰囲気が違います。

直筆の楽譜により近いものであったり、細部にわたってその作曲家の
楽曲をよく研究された解釈であったり、はたまた版によっては
音が違っていたり、選ぶ側も知識を持っておかないとおけません。

一つの曲をお勉強するのに、それぞれ違う版の楽譜をいくつか
調べておきましょう。

発見あり、悩むことあり、これも楽しいことです。

 

初心者が気をつけたい楽譜の選び方について

目次

  1. 楽譜選びで大切な3つポイント
  2. 曲の難易度を確認してみよう!
  3. 「実際に弾くと曲の雰囲気が違った」にならないためには?
  4. 原曲と違う楽譜がある?
  5. 初心者にとって最も大切なポイント
  6. 新しい楽譜を使う際にやっておくと良いこととは?

 

楽譜選びで大切な3つポイント

ポピュラーや映画音楽などの場合、一曲に対して出版されている
楽譜はたくさんあります!

出版社の違いだけでなく、編曲者、アレンジャーが変わるだけで、
本当に曲の雰囲気が違います。

 
選ぶポイントとしては

   ◆ 曲の難易度

   ◆ アレンジの好き嫌い

   ◆ 原曲との相違

の3つをまず念頭に。

曲の難易度を確認してみよう!

初心者にはもう一つ、大きなポイントがあります。

 
まず、『曲の難易度』は、そのままなのですが(笑)

どんなに素敵なアレンジでも、自分にとって難しいレベルでは
弾くまでに膨大な時間がかかってしまいます。

そのうちに嫌になってしまうかもしれません。

それでは勿体無いですよね!
レベルに合わせて、楽しく弾ける楽譜を選び、その中で徐々に
上達をしていきたいものです。

ですから、自分に弾けるレベルかどうか、といった難易度で
選ぶことは大切です。

特に初心者にとっては、これは大きいですね。

しかし私としては、少し難しいくらいなら、ぜひぜひチャレンジして
いただきたいです!

 

「実際に弾くと曲の雰囲気が違った」にならないためには?

『アレンジの好き嫌い』

左手の伴奏系、和音なのかアルペジオなのか。
メロディーラインにやたらと和音が付いていないか。

選んだ方が気持ちよく弾けることが第一ですので、楽譜選びの際には
頭の中で音を鳴らしてみてください。

元気の出るような明るい曲が、バラード調に・・・
なんてこともよくあります。

弾いてみて「なんか雰囲気が全然違う!」とならないように。

私は弾いているうちにどんどん音が増えたり、変えて弾いてしまったり、
自分好みになってしまうことがしょっちゅうあります。

これはこれで楽しい!

楽譜の通りに絶対に弾かなくてはならない、というルールは
ないのですから、あなたも「これはちょっと違うぞ?」と思った時には
思い切って自分好みにしてしまっても良いかもしれませんね。

 

原曲と違う楽譜がある?

それから『原曲との相違』

なるべく私は原曲に忠実なものを選びます。

特に「調性」

カラオケに行くと音を上げたり下げたりできますよね。
あれです。編曲で調を変えてあるものもあります。

原曲と調が変わってしまうと、色彩感が変わって、
なんだか違う曲に感じてしまうこともあります。

できるだけ同じ調のアレンジで弾きたいですが、初心者の方は
シャープ、フラットが多いと「!!!」ですね。

であれば、原曲がシャープが5個も6個も付いている曲を弾こうと
するのではなく、ハ長調で書いてある楽譜を選ぶのも手です。

あくまでも「なるべくなら」というお話ですから、ケースバイケースで
選んでみてください。

 

初心者にとって最も大切なポイント

そして、ここが初心者にとって最も大切なポイントですが

 
パっと見て弾けそうかどうか。

見たこともない記号がワッサワッサ付いていると、弾く前から
ウンザリしてしまいます。

あなたの知識で弾けるような楽譜になっているのかどうか。

ここはとても大切です。

例えば、記号の説明がきちんとなされているのか。
ゴチャゴチャした楽譜になっていないか。

 
指使いがきちんと書いてあるか。

初心者にとって弾きやすい配慮のしてある楽譜というのは、
きちんと初心者目線で作ってあります。

簡単なアレンジにしただけの楽譜であったり、派手な装飾だけで
中身は難しい記号が多かったり、という楽譜を選んでしまうと
弾くあなたが苦労をしてしまいます。

 
こんなことを考えながら、あなたの弾きたい1曲を探し求めて
みるのも楽しい冒険だと思います。

 
楽譜が手に入るとわくわく!すぐにでも弾きたいですね。

 

新しい楽譜を使う際にやっておくと良いこととは?

ここでおまけのお話ですが。

新しい楽譜を使いやすいものにするために、
最初に私がする作業があります。

それは、表、裏表紙をしっかり開くこと。

これ以上やるとベリッと剥がれて取れそうなくらい、
楽譜を閉じている糸が見えるくらいやります。

そしてあとは真ん中、そこからさらに半分にわけて、
という風に折り目をつけていきます。

練習していて、楽譜がぱら〜〜ん、と閉じてしまい、練習の手を
止めて楽譜を直し、そしてまた弾いているとぱら〜〜〜ん・・・

なんていう腹立たしいことになったことのある方、
いらっしゃいませんか?(笑)

そうならないために、まだ折り目のついていない時点で
しっかりとペッタンコになるよう折り目をつけておくのです。

 
そして私は、この作業をしながら

「これから長いおつきあいになります。どうぞよろしく!」

と楽譜に話しかけています。

 
だって大切な大切な楽譜さんですもの!

この週末は、あなたもぜひ大好きな1曲に巡り合う為、
楽譜屋さんへ出かけてみてはいかがでしょうか。

 


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