ピアノ速攻上達法

ピアノ初心者の疑問をズバっと解決!

こんにちは、海野真理です。

みなさん、快適なピアノライフをお過ごしですか?

快適っていうのも少しおかしいですが、
すこやかに何の問題もなく楽しく弾けていますか?

爽やかにお聞きしましたが、実は・・・

きっと「はいっ!!」とお返事ができる方は
本当に少しだと思います。

私も日々苦しんで(!?)います。

といいますのも、色々メールが寄せられ、
様々な弾けない悩みをお聞きするからです。

そこで、今日は
「ピアノ初心者の疑問をズバっと解決!」というお話です。

たくさんのご質問の中から選んで、お答えしながら
お話していきたいと思います。

 

続きを読む

日本の音楽コンクール ~自分への挑戦~

こんにちは、海野真理です。

今回のテーマは「日本の音楽コンクール」というお話です。

今や日本全国コンクールだらけ、といっても過言でないほど
各都市でコンクールが行われています。

楽器店さん主催のようなものから全国規模のコンクールまで、
常にいつも一次予選やらテープ審査やらが行われています。

 

続きを読む

楽譜を見るということ、読むということ

こんにちは、海野真理です。

今日は「楽譜を見るということ、読むということ」というお話です。

このテーマをみられて

「あー、いつも先生に言われてることだ。」

「そうなんだよね、分かってるんだけどねぇ。」

と思われた方、一人や二人ではないと思います。

 
私も生徒さんに何度この台詞を言ったか分からないくらいです。

 
楽譜は情報がぎっしり詰まったその曲の設計図です。

何百年も前の曲を、現在の私達が音にして楽しめるのも、
その情報を楽譜にして残していただいているからこそなのです。

その事を考えても、楽譜を見る、というのは当たり前で、
逆に楽譜見ずしてどうやったら曲が弾けるのか不思議なくらいです。

ですから楽譜を見ることは必要不可欠、

改めて言うまでもないことなのですが、

「見ること」と「読むこと」

この二つは同じようで大きな違いがあります。

今日はこのお話をしたいと思います。

 

続きを読む

ピアノで耳コピーをする方法

こんにちは、海野真理です。

今回のテーマは
『ピアノで耳コピーをする方法』です。

「耳コピ」といえば、なんとなくクラシックよりも
バンドなどでよく聞く言葉のような気がします。

クラシックは楽譜がきちんと残されていて、一から楽譜を
起こさなくてもいいし、現代曲のように最近作曲されたものならば、
絶対楽譜はあると思います。

バンドなどもスコアがありますが、「耳コピで合わせようぜ」
みたいなノリで演奏しているのはバンドかな?なんて思います。

何にしろ、「耳コピ」という出来るようで出来ない、出来る人には
超簡単なことに思えるこの作業には何が必要なのでしょう。

 

続きを読む

ピアノ弾きの指の鍛え方

こんにちは、海野真理です。

今回は「ピアノ弾きの指の鍛え方」というお話です。

ピアノが弾ける人ってすごいよね!とよく褒めて(!?)いただきます。

 
そして次に続く言葉はたいてい

「どうしてそんなに指が動くの?」です。

 
ちなみに次によく言われるのは

「ト音記号とヘ音記号を同時に読めるってすごい!」です。

確かに。。。

その言葉に象徴されるように、ピアノといえば
「ぱらぱらとよく動く両手」なのだと思います。

それはコツコツと訓練してきた賜物でしょうね。

レポート提出のように、その時にググッとやって
何とかなるものではない世界です。

 
そして、ただ指がよく動くだけでなく、しっかりとした
鍛えられた筋肉で、どんな音色もだせる、どんな速いテンポの曲も弾ける、
ということが必要です。

 
そのためにはどんなことが必要でしょうか?

 

続きを読む

毎日練習しないと下手になる?

こんにちは、海野真理です。

今回は『毎日練習しないと下手になる?』というお話です。

というのも、生徒さんから

「昔弾けたはずの曲が弾けなくなっていた!」

というお言葉?驚き?嘆き?をお聞きしたのです。

ピアノ曲を一曲弾けるようになるには、個人差はありますが
かなりたくさんの時間を要します。

一日何分、何時間、一週間経ち一カ月経ち、
そろそろ形になったかな?それとも譜読みがやっとかな?

そこから最後の仕上げ、満足いく演奏にまで上げていくのに
2,3カ月なんてことは当たり前にあります。

「やった~!!自分のレパートリーになった。」

と喜んでいたのに・・・。

半年前にあんなに頑張って弾けるようになった曲が、

あら?あららら?

これでは初めて楽譜を開いた時とあまり変わらないじゃない。

あの練習してきた時間は何だったの???

あなただけではありません。

プロの方々でもそれはあることなのです。

 

続きを読む

和音なのに指の力が均等じゃない!?

こんにちは、海野真理です。

今回のテーマは
『和音なのに指の力が均一じゃない!?』というお話です。

ピアノという楽器の特徴の一つとして、
「一度に沢山の音をだすことができる」
ことが挙げられると思います。

管楽器は当然一つの音しかでません。

弦楽器も違う弦で和音は出せますが、ピアノほど沢山の音は無理です。

 
ピアノは88鍵の鍵盤を10本の指で弾く楽器だからこそのことですが、
同時にジャン!と音を出す和音、そして旋律と伴奏、ベースの音にリズム、
このようなことを同時に出来る楽器ならではの特徴です。

だからこそ一人で弾いていても楽しい楽器ですが、
それゆえに苦労もあります。

 
音が沢山鳴る、ということはそれだけで
ガチャガチャした音楽になりがちです。

ましてや一度に3つも4つも音が鳴る、ということは
相当強調されることになしますから
へたをすれば音楽を壊してしまう可能性もあります。

今回のテーマの意味、それは和音のバランス、
一番必要な音の意識、そういったお話になってきます。

 

続きを読む

初心者の強い味方!?編曲について

こんにちは、海野真理です。

今回は「初心者の強い味方!?編曲について」というお話です。

初心者の方が「この曲弾きたい!」と思った時、
まず考えるのが「この曲、本当に弾けるだろうか?」
ということだと思います。

 

続きを読む

ピアノで合唱の伴奏をするときの注意点

こんにちは、海野真理です。

今回のテーマは
「ピアノで合唱の伴奏をするときの注意点」です。

「合唱の伴奏をしたいから・・・」という理由でピアノを始められる方、
ちらほらいらっしゃいます。

歌からピアノも、という流れもあるのかもしれません。

基本的にピアノが弾ければ伴奏もできますし、
難しいことではないと思います。

が、ソロでひくのとは勝手が違う事がたくさんあります!

いくつか気を付けることをチェックしておいたほうがよいですね。

 

続きを読む

ピアノは英才教育?早く始めないとダメ?

こんにちは、海野真理です。

今回は「ピアノは英才教育?早く始めないとダメ?」というお話です。

最近のお子さんの英才教育はすごいですね!

0歳からの習い事もたくさん、いやいや0歳では遅い!

お腹にいる時からもう始まっている、なんてこともあるようです。

実際お腹の中にいる時は、なんにしても技術的な訓練はできませんから、
話しかける、読み聞かせ、音楽をずっと聴かせる、などの
胎教的な訓練ですね。

 
「お腹の中にいた時からお母さんの弾くピアノを聴いていたもんね~。
音楽、好きだよね。」

という会話を聴きますが、やはり環境というのはその道のプロをつくるのに
必要なことだと思います。

ではピアノ教育っていつからが良いのでしょうか?

早ければ早いほど良いのでしょうか?

きょうはそんな興味深いお話です。

 

続きを読む