とっても身近な写真ですが、撮ってみて思うのは、
「思ったように撮れない」
ということです。

例えば風景があまりに美しかったので、その様子を残しておきたいと思ったとしても、目で見たほどの美しい感じに写真が撮れないということがあります。

もっとキラキラしているのに・・・とか、
せっかくの笑顔が逆光で暗くなった・・・とか。

こうしたお悩みを解決するには、最近流行りの一眼レフカメラが
とても良いそうです。

そこで、今回から少し、弊社のカメラ講座を監修してくださった
高崎勉先生に、一眼レフカメラの魅力
お聞きしようと思います。
目次
第1話
第2話
第3話


佐藤
今日はよろしくお願いします。
高崎
こちらこそ、よろしくお願いします。
佐藤
最初にお聞きしたいのは、わざわざ一眼レフじゃなくても
写真ってとれるのに、なぜ重いカメラを使うのですか?
高崎
 (笑) そうですね。
一番の違いは、フォーカスという点でしょうか。
佐藤
???
高崎
一眼レフカメラで撮った写真というのは、撮りたいものが
クローズアップされているように見えませんか?
佐藤
そうですね。浮き出ているというか、すぐ目に飛び込むというか 。
高崎
そうなんです。それは、背景がボヤボヤ~っとボケていて
撮りたい被写体にだけピントが合っているからなんです。
佐藤
背景のゴチャゴチャが見えないから、そこに目が行くということでしょうか。
高崎
その通りです。
佐藤
なるほど。確かに運動会などで一眼レフで撮ったときに
我が子にだけピントが合っていて、とてもいい写真になったなという思い出があります。
高崎
そうそう、撮りたいものに目が行くようにできているんですね。
佐藤
あとは遠くも撮れるとか?
高崎
それもありますね。レンズを変えて、遠くも撮れるようにすれば舞台の上のお子さんだったり、広い運動場の中のお子さんなど、遠くのものも撮れますよね。
佐藤
子育て中のパパ、ママには良いかもしれませんが、最近
カメラ売り場にはもっとご年配の方が多いですよ?
高崎
お、良いところに気づきましたね(笑)
実はその通りで、最近は旅先の風景を一眼レフで撮るという、ご年配の方が多いんです。
あとは庭先のちょっとした花だったり。
走り回るお孫さんを撮りたいという方も多いですよ。
ステキなことですね。
佐藤
そうなんですね!
アクティブシニアが増えているんですね。
高崎
そうですよ。シニアなんていうのが失礼なくらい、
皆さん若々しくて、色々な観光地でステキな写真を撮られています。
佐藤
風景を撮影するのも、やっぱり一眼レフが良いのですか?
高崎
そうです。むしろ風景などは天候に左右されますので、
光の調節なども大切なんですね。
あとは写真の奥行きだったり、幅広さだったり。
そういうものを表現できるのは、
やはり一眼レフなんです。
佐藤
なるほどー。色々できるということですね。
高崎
写真は目の前の風景をより感動的に残すこともできます。
しかも、肉眼よりも遠くまで撮れますし、
目には見えない速いものも撮れますよね。
佐藤
はー、そうですかー。ということは、写真だからこそ見られる景色もあるんですね!
高崎
その通りです。だから、実はとっても楽しいんですよ。
佐藤
分かりました。そうは言っても、ちょっと一眼レフというのはハードルが高いですね。
使いかたも全く分からないし。
高崎
最近のカメラはとっても高性能で、初めての方でも良い写真が撮れるような機能がたくさんありますよ。
佐藤
そうなんですね!
ぜひ、カメラの機能や、それを使って
どんな写真が撮れるのか教えてください。
高崎
了解です。

佐藤
私も子どもが生まれて一眼レフカメラを買ったのですが
イマイチ使いかたが分からず、
いつもボタンを押すだけです 。
高崎
 (笑) そういう方は多いですね。
佐藤
せっかく色々な機能があるようなのですが、何をどんな時に使うといいのでしょうか?
高崎
最近のカメラはオート機能で写真がそれなりに撮れます。
しかも、夜景モードだったり、スポーツモードだったり。
それぞれの撮影状況に合わせてカメラ側でセッティングを変えてくれるんですね。
佐藤
すごい!賢いのですね!
だから、適当にボタンを押すだけでも良い写真が撮れるんですね。
高崎
そうなんです。ただ、オートって、便利なようで不便なこともよくあるんですよね。佐藤さんは思うように撮れなくて困ったことはありませんか?
佐藤
あります!運動会の時に、遠くの息子を撮りたかったのに
目の前の保護者の方の帽子にピントが合ってしまって、全然撮れなかったんです。
高崎
あー、なるほど。オートで近くのものにピントを合わせてしまったというケースですね。
佐藤
そういう時は、どうすれば良かったのでしょうか?
高崎
そういう時は、オートから少し設定を変えてもらって
息子さんに手動でピントを合わせておくと良いです。
佐藤
手動で?どうやって?
高崎
カメラマンがよく、レンズに手を当ててクルクル回しているのを見たことはありませんか?
佐藤
あ、あります。あれカッコいいですよね!
高崎
そうなんですね(照)
あのように、レンズをクルクルしてピントを息子さんに
合わせてからシャッターを切ってみましょう。
佐藤
なるほど。ちょっと今度やってみますね!
高崎
あとは、どんな時に困りましたか?
佐藤
京都に行ったとき、どうしても平等院と家族を撮りたかったのですが、逆光で家族が暗くなってしまいました。
高崎
なるほど。逆光だとどうしても、皆さんの顔が暗く写ってしまいますね。
佐藤
昔から逆光はダメって分かってたんですが、せっかくだから建物も撮りたかったんです。
高崎
そうそう、逆光はダメって思ってらっしゃる方が多いんですが実は、そうじゃないんですよ。
佐藤
え?逆光だと暗くなりますよ?
高崎
普通に撮ると暗くなります。というのも、カメラは明るい方に自動的に明るさの設定を合わせてしまうんです。
だから明るい空よりも暗い顔が、より暗くなってしまうんです。
佐藤
また手動で明るさの調整とか・・・??
高崎
うーん、ちょっと違うんですね。一眼レフカメラには、スポット測光という機能が付いています。
それを使って頂くと、顔の部分だけに明るさを足してやることができたりして、
風景と人の顔が上手に撮れるんですね。
佐藤
へー!!そんな機能があるんですね! それは使うのは難しいのですか?
高崎
全然難しくないですよ。知っていれば使えるような簡単な
機能なんですが、知らない方も多いんです。
佐藤
それは良いことを聞きましたね。
高崎
こんなふうに、カメラって、知っていたらもっと色々な楽しみ方や思い通りの写真が撮れるのに、ということが多いんです。
佐藤
本当ですね。どこで教えてもらえるんですか?
高崎
それらの機能はカメラの説明書に書いてありますよ。
佐藤さん、説明書は読みましたか?
佐藤
よ、読んでないです・・・。カンタン解説という最低限の撮影方法なら読みましたけど。
高崎
そうなんですよね。
佐藤
でも、あの分厚い説明書はちょっと、
読むの大変ですよ(涙)
しかも意味の分からない言葉がたくさん出てきますし。
高崎
なるほど。例えば?
佐藤
F値とか、絞りとか言われても、よく分からないんです。
高崎
あー、そうですよね。
カメラって専門用語が多いですよね。
佐藤
そうなんですよ。だからカメラ本とか説明書って読む気に
ならないんですよね。
今回みたいに教えてくれたら良いのに 。
高崎
という方が多いんですよね。
佐藤
あ、だから高崎先生はカメラ講座DVDを作ったんですね!
高崎
その通り。せっかくの思い出なので、失敗しないで
カメラの機能を上手に使って
良い写真を残してほしいなと。
佐藤
それはそのとおりですね。
写真を撮るときって、残したいと思う瞬間なわけです。
それなのに、残らないって、本当に悲しいんです。
高崎
そうなんですよね。なので、ぜひ一人でも多くの方に
知ってもらって、素晴らしい写真を撮っていただきたいなと思っています。
佐藤
なるほど~。高崎先生の想いがよくわかりました。では、ぜひこの講座の作成秘話などを教えて頂けますか?
高崎
良いですよ。けっこう大変でしたから(笑)
佐藤
それは・・・。無茶を言って申し訳なかったです。
聞くのが少し怖いですが(笑)

佐藤
カメラ講座は、撮影がとても大変だったと聞いています。
高崎
(笑) その通り!とはいえ、僕は慣れてますが。
佐藤
弊社の教材は室内で撮影していることがほとんどですが カメラは屋外でしたよね。
高崎
そうなんです。鞆の浦という風光明媚なところでした。
佐藤
鞆の浦というのは、グッドアピールがある福山市の観光名所です。坂本龍馬も使ったと言われていて、とても歴史ある港町です。
高崎
人も温かくて素敵なところでした
佐藤
それは嬉しいお言葉です。
高崎
ただ、瀬戸内海ってお天気が良いイメージだったんですけどね。
佐藤
確か、撮影の時は、地元の人もびっくりの天候でした(笑)
この辺で12月に雪なんて降らないのに、
雪に風に・・・。
高崎
本当ですよー。
ただ、おかげでとてもいい写真が撮れましたが。
佐藤
さすがですね!
何でもチャンスになさるのはプロならではです。
高崎
持ち上げてきましたね(笑)
佐藤
高崎先生は、普段はどんなお仕事をされているのですか?
高崎
僕は、基本的に商品撮影が多いんです。
契約上言えませんが、大手の商品の広告用の写真とか。
佐藤
拝見しましたが、あの世界的なブランドや、タバコメーカーなども高崎先生の写真だったんですね!
高崎
そうですね。なので室内で撮ることも多いんです。
佐藤
商品なのに、外で撮ることもあるんですか?
高崎
ありますよー。少し前だと、とあるアパレルのブランドさんで河口湖の中に服を立てて撮影しました~。
佐藤
斬新ですね!
高崎
見たことのないビジュアルでしょう(笑)
佐藤
なぜ、そんな不思議な事をされたのですか?
高崎
とても色合いの素敵な服だったので、青い雰囲気の中で
パッと目を引くような写真にしたかったんです。
佐藤
確かに、私も拝見しましたが
一度見たら忘れられない写真でした 。
佐藤
話を先生のカメラ講座に戻すのですが、撮影で何か思い出はありますか?
高崎
講座では山本さんという女性の方が登場しています。
彼女は助手役で、普段はお店で働いている素人さんなんですね。
佐藤
素人さんらしい感じでした(笑)
高崎
セリフもなんとなく棒読みだし、
大丈夫かな~と思ってたんですが。
実は、休憩中に彼女、急な坂で転んだんです。
佐藤
えー!?怪我はなかったんですか?
高崎
怪我しましたよー。転ぶというより、転がっていくという
表現のほうが正しいくらい、ものすごい転がっていって・・・。
佐藤
それは危ない。
高崎
しかも、カメラを持ったままだったんです。
佐藤
あー。じゃ、カメラも壊れちゃったんですか?
高崎
と思うでしょう?
それが、彼女、カメラを必死で守ったせいで、手を使えずに転がってしまったんです。
佐藤
すごい!!死守したんですね。
高崎
そうなんです。もう、腕からすごい流血で・・・。
佐藤
それでもカメラを守ったんですね・・・。
高崎
そうなんですよ。
その時に、僕は彼女のプロ根性を見ましたね。
素人とかそういうこと関係なく、責任感の強さというか根性とか。
佐藤
すごいですね。
高崎
ただ、本当は叱るべきところです。
なぜなら、カメラは代替がききますが、人間は代わりがききません。
撮影の時は、安全第一です。
ですから、カメラが壊れてもいいので、怪我のないようにしなくてはならないんですね。
佐藤
なるほどー。でも、彼女すごいですよ。やっぱり。
高崎
そうなんですよね。
だから、セリフが大根とか・・・。アワワ・・・。
そ、そういうことを言っちゃダメだなって思ったんです。
佐藤
そうですね。コンセプトは本当の素人さんに説明をしていくという内容ですもんね。
高崎
そうなんです。だから、彼女には本当に感謝です。
佐藤
なるほどー。そんな出来事があったんですね。
高崎
おかげで、本当に良い教材ができたと思っています。
佐藤
カメラ教材は、お客様も大変満足されていて、いつもメールをたくさん頂いています。
高崎
そうですね。拝見していて、本当に嬉しい限りです。
佐藤
ぜひもっと沢山の方に知っていただいて、素敵な写真を
思い出として残してほしいなと思います。
高崎
そうですね。そのためにお役に立てると良いですね。
佐藤
ありがとうございます。
では、ますますの高崎先生のご活躍を願っています。
高崎
ありがとうございました。
佐藤
ありがとうございました。

お話をうかがった方 / 写真家 高崎勉先生
インタビューアー / グッドアピール 佐藤

今回お話をうかがった、高崎先生の人気カメラ講座
詳しい内容はこちらから